2025年3月に権利を初取得した「2531 宝ホールディングス」の株主優待案内が到着しました。
我が家では調味料詰め合わせ1,000円相当を選択。
2026年3月より長期縛りが導入されますので、残念ながら最初で最後の取得になりそうですが。
生活費削減に直結、ありがたく活用させていただきます…!
宝ホールディングスから株主優待案内が到着!
宝ホールディングスの株主優待は「酒類」か「調味料」からの選択制になっています↓
お酒が好きな方は「酒類」の選択肢もアリですが、みりんや料理酒がいただける「調味料」の選択肢は魅力的ですよね…!
100株だと1,000円相当と金額は決して大きくはないですが、生活費直結なのでとても助かります。
スーパーで購入する時は価格優先でPB製品で済ませることも多いですし、一味違う?味わいにも期待してしまいますね。
2025年3月期は制度クロスで黒字決着だった
嬉しい株主優待内容ですが、さらにありがたいことに2025年3月期の制度クロスは逆日歩が0円決着。
権利付最終日の制度クロスで、371円の黒字でした。
(100株貸株料7円に対し、配当差益が378円見込)
昨年以前を振り返っても↓
年月 | 差引残高 | 逆日歩(100株) |
2024年3月 | ▲41,100 | 315 |
2023年3月 | ▲50,600 | 300 |
2022年3月 | ▲3,200 | 0 |
2021年3月 | ▲46,600 | 50 |
2020年3月 | ▲110,900 | 5 |
かなり穏やかで安定した逆日歩ですし、株価も1,000円~1,500円での推移=必要資金もさほど多くはありません。
『もっと早くから取得しておけば良かった…!』と思わずにはいられませんねー…。
最初で最後の取得かも?宝HDは2026年3月から長期縛り導入
宝ホールディングスでは、2026年3月期以降、1年以上の長期縛りが導入されます。
今回の株主優待案内にも記載されていました↓
保有期間1年未満では、株主優待なし。
保有期間3年以上なら、株主優待上乗せ。
そして保有期間の確認方法は↓
3か月ごとに100株以上の保有を確認と「ほぼ最高レベルの厳格さ」になっています。
これなら株主優待が欲しいなら素直に長期現物保有が良いと思えますし、不公平感のない抜け目のない設計ですね。
宝ホールディングス 長期保有の検討材料
実際に長期保有を検討する場合の材料を軽く確認してみます。
株価は直近値付近でキリの良い「1,300円」と仮定します。
- 配当31円+優待10円 利回り3.2%(長期優遇込なら3.4%)
- 2026年3月期EPS83.5円 PER15.6倍
- 前期比 売上+10.6%(過去最高)、営業益+6.3%(2期前比減益)
利回り5%超がゴロゴロしている中では、大きな魅力を感じづらいかもしれませんね。
PER面からも大きな割安感はなく、売上の伸びに対し営業益がモタついているのも気になります。
決して悪くはありませんが、私としてはこの条件で資金ロックするぐらいなら他に回そうかな…と思いました。
まとめ
「2531 宝ホールディングス」から株主優待案内が届きました。
今回が初取得ですが生活費削減に直結する、みりんや料理酒セットを選び到着を楽しみにしています!
2026年3月からは「ほぼ最高レベルに厳格な」長期縛りが導入されますので、私としては最初で最後の取得になってしまうかもしれません…!
(→うっかり無駄なコストをかけてしまわないように要注意です)
必要資金も穏やかな逆日歩推移も申し分なく、もっと早くから目を向けて取得出来ていなかったのは残念ですが…。
ラスト1回に間に合うことが出来たと捉えて、しっかり味わいたいと思います!
では。