はじめに
当記事はSMBC日興証券さんにて、一般信用売建注文で有効期限「今週中」が選択出来た時期に書きました。
しかし2023年6月19日注文執行分より「当日中」のみに制限されることとなりましたので、誤解なさらぬようご注意くださいませ。
お恥ずかしながら…、ようやくSMBC日興証券さんで「今週中」注文でのクロスデビューしました(笑)
「早仕掛けに積極的に参加していなかったから」という理由もありますが、新しい手法を取り入れるのを面倒がっていた面もありました。
そういうの良くないですね!
やってみたら全く苦も無く、お得度はマシマシです!
なんでも試してみないと。
本日はSMBC日興証券におけるお得技「今週中注文」における注意点をおさらいしておきます。
日興証券での必殺技「今週中」注文後に週末最終営業日前夜に絶対行うべきこと!
SMBC日興証券さんで「有効期間:今週中」注文を入れておいた場合、次の週末営業日が有効期間の最終日となります。
最終日の前営業日夜には、注文の確認と調整が必要になります。
例えば…
条件 | 最終有効日 | 注文調整 |
木:営業、金:営業 | 金 | 木夜17-26時 |
木:営業、金:休場 | 木 | 水夜17-26時 |
木:休場、金:営業 | 金 | 水夜17-26時 |
こんな感じになります。
注文調整を最終営業日前夜の17時~26時までに行っておかないと↓
- 最終営業日の「制限値幅」を超過していたら、その時点で失効!
- 最終営業日の「制限値幅」以内でも、最終日に約定しなければ失効!
…と、せっかく熾烈な競争を経て確保した一般信用在庫が流れてしまいます…。
特に①のケースに要注意!
SMBC日興証券で早仕掛けしている方は、毎週木曜日夜に定期アラームつけておいても良さそうですね。
今週中注文の訂正を初実施。火曜早朝に確保出来たDydo分
ということで、私も実際に初めて「今週中注文の調整」を行ってみました。
火曜早朝に通した注文↓
注文単価はめちゃくちゃ高くしても通せるようですが、控えめに入れてありました。
明日が有効期限最終日なので、今夜のうちにこれを「成行」条件に変更しておきます↓
SMBC日興証券の仕様上、有効期限最終日前日に注文訂正を行うと、元の注文は「取消」扱いになり、訂正後の注文が「新規」扱いになるようです。
一瞬「ん?」と思いますが、確保していた分が流れるわけではないので問題ナシ。
このタイミングで信用買い注文も入れておきました↓
特に悩むことなく実施出来ました!
なんだかいつか忘れてしまう妙な自信はありますが…。
その他、今週は2月銘柄の早仕掛けを2銘柄済ませていましたので、そちらも同様に注文訂正して明日約定させる予定です!
あとは明日の場中に信用買いした分の現引さえ忘れなければ、事前仕込みとしては完了ですねー。
その他、今週中注文で気を付けるべきポイント
「今週中」注文は貸株料節約に絶大な効果を発揮しますが、もう1点気を付けるべきポイントがあります。
それは、
有効期間内に権利付最終日と権利落ち日の両方が含まれる場合、そもそも「今週中」注文を受け付けてくれない
…という点です。
※有効期間内に権利付最終日のみ含まれる場合は注文可能
ただし「注文が無条件に蹴られてしまう」だけで、実損はなしです。
「争奪戦の最中に、注文できそうなタイミングだったのに!!」という機会損失のみ?
まとめ
そういう意味では「最終営業日前夜の注文調整」も、結果は「失効してしまうだけ」なので実損はなしですが。
在庫確保出来ていたことは確定している分、やはりそちらの方が精神的ダメージはでかいですかね(苦笑)
私は「今週中」注文のデビューウィークでしたが、特に戸惑うことなく、難しいこともなく実施することが出来ました。
あとは忘れないようにする努力と工夫だけです!それが一番大変!
チラチラ姿を現している2月銘柄や1月末銘柄、費用とのバランスよく効率的に確保していきましょう!
今日のトーホーに並べなかったのは痛かった…!
せっかく在宅していたのに、ちょうど電話をしてました。
確率低そうですが、ラストチャンスがあれば狙っていきます。
確実に欲しいので最後は制度で勝負かけます…!
では!