楽天証券らくらく優待取引を本格活用してみた。ミス完全撲滅・現渡不要助かる!
楽天証券には「らくらく優待取引」という発注方法があります。
3月末の株主優待権利取得にあたって、初めて本格的に利用してみたのですが…。
めちゃくちゃ便利・楽でクセになりそうでした…!
少なくとも「制度信用クロスで行く」と決めた場合なら、毎回コレ1拓で良いかなと思っています。
利用してみて感じたことなどを書いてみます。
楽天証券らくらく優待取引の簡易的な説明
そもそも楽天証券の「らくらく優待取引」がどういうものか?というと…、
「1つの発注作業だけで、同時に3種類の注文が行われる」
という取引です。
例えば↓
「マクドナルド100株」を「らくらく優待取引」で発注すると…
- 100株の現物買
- 100株の信用売
- 100株の現渡(予約)
が一気に発注される!
という感じ。
個人的には「らくらく優待取引」でイメージしていたのはクロス注文までで、まさか現渡まで一気に済むとは思っていませんでした。
楽天証券らくらく優待取引のメリット
実際に2026年3月末権利で利用してみて感じた良かったところは↓
- クロス取引で発生しやすいミスのうちいくつかを完全撲滅出来ること
- 現渡作業が不要で、当日にPC作業が出来なくても大丈夫
でした。
らくらく優待取引メリット①発生しやすいミスのうちいくつかを完全撲滅出来る
らくらく優待取引を使うことで、クロス取引でのミス(の一部)が完全撲滅出来ます。
- 現物買と信用売で異なる株数で注文してしまう
- 信用売と現物買注文のうち、片方だけ注文しクロス漏れしてしまう
- 信用売のつもりで信用買を発注など、売買を間違える
- 現渡し忘れる
クロス取引作業上でのミスのうち、上記はかなり発生頻度も高いミスだと思います。
数量違いや発注漏れは、私もしっかり時間を掛けてチェックしていたポイントでした。
現渡作業したつもりが、A証券分だけ完了していてB証券では漏れていたり、株式分割で作業を後回しにしているうちに忘れたことも何度もあります…。
これらのミスが3つの注文が一気に行われることで完全撲滅出来ます…!
それぞれ余計なコストも掛かってしまう可能性のあるミスなので、助かりますねー。
らくらく優待取引メリット②現渡作業当日にPC作業出来ない環境でも大丈夫
たまたま今回、権利付最終日~権利落ち日の期間は旅行中でした。
現渡作業当日にPC作業が出来ない環境でしたが、自動で行われたので、とても助かりました。
スマホでも発注出来なくはないですが、3月末のように量が多いと時間も掛かりますしね…。
楽天証券らくらく優待取引のデメリット
逆にコレはちょっと微妙かも…?と感じたところは↓
- 続けて発注する際の画面推移が多いなど、やや操作性が悪く感じた
- 成行注文しか出来ないので、余力ギリギリまで使えない
- らくらく優待取引自体の予約注文は出来ない
- コレでクロス取引デビューだと、他社で通常の発注が出来ないかも
などでした。
らくらく優待取引デメリット①やや操作性が悪い
現時点でスマホサイトからの利用に限定されているようで、PCで作業していても途中からスマホ用サイトに遷移します。
特に3月末のように大量の発注をしようとしていると気になってしまうのですが、
- 制度信用を選択すると逆日歩について毎回必ずポップアップ告知される
(→「今後告知しない」チェックボックスとか欲しい…) - 1銘柄発注後、次の銘柄を発注するまで画面遷移が多い
という点がプチストレスに…。
もっとサクサク発注させてほしい…!と感じてしまいました。
らくらく優待取引デメリット②成行注文のみ
私はなるべく余力ギリギリまで発注したい場合に、現物買は成行注文ではなく、指値で注文しています。
成行じゃなくても前日終値+x%くらいならさすがに寄り付きで約定するだろう…といった具合です。
らくらく優待取引で発注する際は「寄付・成行」が自動選択され、指値注文は出来ません。
発注後に注文一覧から訂正すればいけるかも?しれませんが、「らくらく」の意味が薄れますし試してません…。
らくらく優待取引デメリット③らくらく優待取引の予約は出来ない
②に少し関連しますが、前場中9:00~11:29などはらくらく優待取引の発注は出来ません。
前夜に発注した前場寄付成行が9:00に約定すると、大きな上昇がなかった場合は現物買余力が空くので、もう1銘柄発注したい…といった場面があると思いますが。
らくらく優待取引を注文可能な時間は下記に限られています↓
| 注文受付時間 | 前場 寄付:前営業日19:00~8:59、後場 寄付:11:30~12:29 ※メンテナンス時間を除く。 |
|---|
もちろん昼休み中に発注すれば良いのですが、もし前場中も後場寄付に向けた予約注文のような形で受け付けてくれたら…ありがたいなーと。
「デメリット」から少し逸れ気味。
らくらく優待取引デメリット④らくらく優待取引と他社通常発注の違いが大きいことで混乱するかも
らくらく優待取引が非常に楽なのは素晴らしいことですが。
通常のクロス取引の流れとは大きく異なり、発注後に自動化されている部分で具体的に何が行われているかも分かり辛いので、経験が少ない方は混乱してしまうかも…?
ほぼ制度信用メインで、楽天証券だけを利用するのであれば良いですが、現実的には一般信用の選択肢として、日興やeスマなど併用していく方が戦略の幅が広がりますしね…。
クロス取引をすでに理解している方が使う分にはとても便利ですが、良く分からない状態で「らくらく優待取引」でデビューすると…後々大変かも。
まとめ
2026年3月末株主優待権利をクロス取引で取得するにあたり、楽天証券らくらく優待取引を本格的に活用してみました。
ちょうど旅行とカブってしまいバタバタしていましたが、発注ミスや漏れも発生しづらく、さらにPC作業環境がない中で現渡作業が済み、とても便利に感じました…!
発注時の操作性で若干ストレスを感じてしまう部分はありますが、そこさえ乗り越えてしまえばメリットは多い!と思えば我慢出来ますしね。
そのうち他社で現渡作業を忘れるなどのミスをしてしまいそうな気もしますが…、今後もフル活用していくつもりです。
では。


