退職後の不安定な収入・資産を補うため実践している中の1つが「IPOへの参加」。
基本的には「なるべく多くの証券口座から応募→当選出来たら初値で売却」という戦略です。
ここのところIPO市況は好調とはいえない状態が続いていますが、積極的な実践を続けています。
6/24上場「367A プリモグローバルホールディングス」に300株当選していました。
ブライダル系なので国内市場の伸びには基本期待出来ないというネガティブイメージは大きい中、海外向けの販売もしていることと、配当・優待での還元はそこそこ魅力的でどの程度相殺出来るか?という厳しめの状況でした。
ただ、我が家で15年前に結婚指輪を選んだという面から、損得抜きで全力参加。
2,013円(公募比-6.4%)で初値形成でした。
いただいた300株は初値売却し41,650円の損失確定となりました。
当選IPO、プリモグローバルホールディングスの売却経緯
プリモグローバルホールディングスでの応募状況は以下でした(当選・補欠をいただいた証券会社分を抜粋)↓
証券会社 | 口座数 | 当選 | 繰上当選 | 補欠落選 |
日興 | 2 | 1 | 1 | 0 |
マネックス | 4 | 0 | 0 | 2 |
SBI | 4 | 0 | 0 | 1 |
楽天 | 4 | 1 | – | – |
合計 | 14 | 2 | 1 | 3 |
主幹事SMBC日興証券さんと楽天証券さんからの当選となっていました。
SMBC日興証券さんからは繰上当選もいただきました。
その他では補欠は意外と?繰り上がらず、マネックス証券さんとSBI証券さんから3枚分いただいていましたがそのまま落選となりました。
プリモグローバルホールディングスの売却損益集計
売却損益集計です。
始値売却したので…↓
証券会社 | 当選枚数 | 手数料 | 損益 |
日興 | 2 | 550 | -27,950 |
楽天 | 1 | 0 | -13,700 |
合計 | 3 | 550 | -41,650 |
手数料込で41,650円の損失確定となりました。
プリモグローバルホールディングス初値形成後の値動き
プリモグローバルホールディングスの初値形成後値動きは以下でした↓
公募価格2,150円に対し2,013円(-6.4%)での初値形成でした。
引受価額が2,013円でしたので、なんとか割り込まず…。
寄り天で下落してしまい、午前中こそ1,900円近辺で粘りを見せていましたが、午後はさらに軟調。
ずるずると値を下げていき、ようやく14時前後に反発する局面もありましたが、最終的には最安値引けという終日元気のない展開に…。
VWAP1,868.76円、セカンダリ参戦はよほどピンポイントに立ち回れた方以外は厳しかったのではないでしょうか。
まとめ
300株当選していたプリモグローバルホールディングスを初値売却しました。
合計で41,650円の損失確定となりました。
我が家でのIPO累計状況は以下となっています↓
勝敗 | 損益 | |
2025年累計 | 6勝3敗 | +174,753円 |
2024年累計 | 11勝9敗 | +658,742円 |
2023年累計 | 7勝8敗1分 | +221,538円 |
2022年累計 | 11勝5敗 | +812,319円 |
損益度外視での参加でしたが、残念ながら厳しい結果でしたね。
終値ベースだと配当利回りで5.6%、優待込の総合利回りで8.6%という水準まで売り込まれています。
高利回りが意識されてどこかで止まってくれそうな気もしますが、しばらくは需給で動きそうなので難しいですね。
我が家の結婚指輪ということで…業績はさておいてでも応援したい気持ちはあるので、落ち着いた頃にまた検討してみるのも面白いかもしれません。
引き続きコツコツ頑張っていきます。
ではー。