2023年11月に初めてピーチ航空を利用して福岡に旅行してきました!
その中で、
と私が感じたことを中心に報告してみます。
具体的には、
- 最安プランで座席指定出来なくても、同行者と隣になれる(かも)!実践した方法と結果
- 持ち込み荷物7kgの検査はどのようにされる?されない??
- 成田空港に到着後は、どれぐらいで電車に乗れる?終電間に合う??
- 成田空港と福岡空港、保安検査後の過ごし方
こういった点は実際に私も出発前に気になっていましたが、実体験を紹介します!
シンプルピーチで座席指定しない場合でも、同行者と隣になり易い方法は?裏ワザ?
ピーチでの最安プラン『シンプルピーチ』を選択した場合、航空券手配時点では座席指定が出来ません。
(正確には指定出来ますが、追加料金が必要)
せっかくの旅行で友達や家族と隣同士の席を確保出来ないと、楽しみが半減してしまったり、不安だったりしますよね?
実際に私たちは「シンプルピーチ」で2席予約していましたが、隣同士の座席を確保することに成功しました!
シンプルピーチでも同行者と隣になり易い方法…、開始同時のチェックイン!
方法といっても大したことではなく、
『チェックイン開始時間とほぼ同時、なるべく早くチェックインした』
というだけです。
2023年11月時点で、成田空港での国内線搭乗手続き(チェックイン)の開始時間は、出発予定時刻の90分前です。
チェックイン時間は公式HPを参照ください。空港によっても異なる模様↓
往路では余裕を持って空港に到着した結果、偶然チェックイン開始の時刻ピッタリにチェックイン機に到着しました。
そのままチェックインを済ませたところ、自動配置された座席は隣同士に!
コチラが実際の座席表示です↓
バラバラを覚悟していたので嬉しい驚きでした!
これは私の想像でしかないのですが、座席配置は都度ランダムではなくチェックイン時点で確保されていない席が複数ある場合は、同行者はなるべく近くに配置する方法が採られているのかも…?
ほとんど座席が確定されてしまった後は、座席が飛び飛びになってしまうのかも?
そう考えると『シンプルピーチ』予約者全員分の座席は当日まで確定していませんから、少しでも早くチェックインした方が同行者と隣になれる可能性が高そうに思います。
なお復路でも同様に実践しましたが、無事に隣同士でした。
成田、福岡空港で少しでも早くチェックインする方法!
そうなると…、1分でも早くチェックインをしておきたくなりますよね?
成田空港と福岡空港でチェックイン開始時間ジャストに手続きした際の経験を書き残しておきます。
(当日たまたまの可能性も高いですので、臨機応変にどうぞ)
成田では自動機、福岡ではアプリによるチェックインが最善手だった?!
チェックインには、
- Peachアプリによるチェックイン
- 自動チェックイン機でチェックイン
の2通りが用意されていますが。
成田空港での私の搭乗便では、自動チェックイン機でのチェックインの方が有利でした!
…というのも、電波時計ではチェックイン開始数分前、Peachアプリでの手続きも実際操作してみて開始出来ないタイミングに、ふとチェックイン機を見ると…。
なぜかチェックイン受付中の表記が?!
半信半疑で操作してみると、あっさり完了出来ました。
成田空港のピーチ自動チェックイン機は、内部時計が数分ズレているのかもしれません…。
そして逆に、
福岡空港での私の搭乗便では、Peachアプリでのチェックインの方が有利でした!
復路の方が搭乗者数が多かったこともあり、チェックイン開始時間前からチェックイン機には数名の人だかりが出来ていました。
すでに前に並んでいた方が、チェックイン開始の数分前、30秒前と操作を試していましたが、チェックイン開始時間ピッタリになるまでは途中の工程でエラー表示に…。
チェックイン開始後は自動機数台が稼働しているので、2番目以降に並んでいる場合、他の列の進み方次第でドンドン後に回ってしまいます。
結局はそのまま自動機で順番を待って手続きしましたが、開始時刻と同時にアプリで手続きした方が早く済んでいたと思います。
数分ロスはしましたが、一応隣同士の席確保は出来ました。
シンプルピーチは持ち込み荷物制限7kgまで!厳しいがチェックはどのようにされる?
航空券をなるべく安く抑えるためにシンプルピーチを利用した場合、座席指定の次に気になるのは、持ち込み荷物の重量制限ではないでしょうか?
追加料金なしで持ち込める荷物は、
- 1人あたり合計7kgまで
- 身の回りの物を含め1人2個まで
- 3辺合計115cm以内
と規定されています。
規定については公式HPにて最新情報を合わせてご確認ください↓
機内持ち込みできる荷物の個数、重さ、サイズについて教えてください – Peach|よくある質問・お問い合わせ (flypeach.com)
特に厳しいのが…、重さ!
持ち込みできるサイズは、「コロコロ」と呼ばれるキャスター付きのカバンなどは、まさに最大値近辺を狙って製造・販売されていることが多いので、問題ないと思いますが。
7kgまでって結構厳しいです…。
ちなみに、
「コロコロ」を1個だけ用意し、中に2人分の着替えなどを詰め、私が10kg+同行者3kg=2人合計14kg以下ならセーフか?!
という方法も考えたのですが。
残念ながら公式にて1人7kgを越えたらダメ!と明言されていました。
「コロコロ」はカラの状態でも2-3kg程度重量があるので、ノートPCを入れたらもう5kg超に…。
さすがに諦めて、布製のリュックで行くことにしました。
リュック自体の重量は1kgもないので、7kgをほぼフルに利用出来ます。
私たちの場合、現地移動はレンタカーだったこともありなんとかなりました。
ネット上には、
- 『ピーチは荷物重量制限があってもチェックされない』
- 『国際線はされるが国内線はされない』
などの書き込みを見つけてはいましたが、一応制限以内に荷物を絞って旅行へ。
実際に体験してきた結果は…?
ピーチ持ち込み荷物、成田空港での重量チェック方法。スケールに乗せるように全員が促されていた
ネットの書き込みをみて半分油断してましたが、
成田空港では『ピーチ持ち込み荷物重量チェック、実際にありました!』
方式も抜き取りではなく、全員がチェック対象。(前後で通過した人を見る限りですが)
大きい荷物だけでなく、小さなバッグも降ろしてスケールに同時に乗せるように指示がありました。
私は7kg以内に収めていましたが、
『キッチリチェックあるじゃん!聞いてたのと違う?!』
…とムダにちょっと動揺しました(苦笑)
唯一抜け穴があるとしたら、担当者はアジア系の外国人?で、正直適当といえば適当。
荷物を量りに乗せて、手を放して制止させて…、というような手順をしっかり踏んでいる感じではありませんでした。
荷物を持ったまま多少浮かせても通過できてしまう可能性はあるかも…?
とはいえ、全く以てお勧めしません。
少なくともノーチェックではありませんでしたし、キチンと別料金で預けるなり、荷物を絞り切っておくなり、対応しておくことをおススメします!
ピーチ持ち込み荷物、福岡空港での重量チェック方法。ノーチェックだった!
そして帰路。
往路ですでに重量にさほど余裕はありませんでしたし、現地で購入したお土産は必要最低限+宅急便としました。
それでもかなりギリギリで、空港に着いたらペットボトルの水は飲んでおこう…、と数百グラム以内の調整を実施していたほどですが、
福岡空港では『ピーチ持ち込み荷物重量チェック、ありませんでした!』
…いや、こっちはないんかーい!!(笑)
キッチリ制限以内に収めていたのでどっちでも良かったですけど!
帰路の方が曜日・時間帯もあって空港は混み合っていて、色々な航空会社の利用者がチェックイン・保安検査を同じタイミングで通過していました。
搭乗までのルートを考えても、成田空港よりも「ほぼピーチ利用者だけが通る通路」を限定し辛そうなので、もしかすると実質的に重量チェックは難しいのかも…?
…まあ、そうは言っても。
そんな些細なことで揉めて、旅の気分や思い出がブチ壊しになるのはもったいないですから…。
正しくルールは守って搭乗しましょう!
旅先での荷物重量調整にはラゲッジスケールが便利
シビアな重量制限をキチンとクリアするためには、事前に自分で荷物重量を計量しておく方が良いです。
家庭の体重計でもまったく問題ありませんが、
- 荷物を載せ辛い、載せたら表示が見えない
- 旅先で復路用の計量が出来ない
という場合に便利なのが『ラゲッジスケール』です。
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私はこのラゲッジスケールを12年前の出張時に購入しましたが、いまだに現役…!
確かに使用頻度は高くないのですが、想像以上の耐久性に満足しています。
もちろん旅行先への持ち出しも出来ますし、荷物をフックに引っ掛けて計測するので量りやすく、微調整&再計量も気軽に出来て捗ります!
ピーチで成田空港に到着後、何分で電車に乗れた?
ピーチ航空で成田空港に到着後は、電車で帰路に就く方も多いですよね?
そんなことを考えながら帰路便の時間を調整していて、空港到着時間からどれぐらいで駅ホームにたどり着けるのか?って気になりますよね!
私が搭乗した便の到着時間と成田空港駅ホームに着いた時間
私が搭乗した便の出発・到着時刻と、成田空港駅ホームにたどり着いた時間は下記です↓
福岡出発 | 成田到着 | 駅 | |
予定 | 19:00 | 20:55 | – |
実際 | 19:10 | 20:55 | 21:20 |
福岡空港では搭乗開始時間は30分以上遅れて不安だったのですが、搭乗後はメチャクチャスムーズに出発・離陸でした。
同じように急いでいる方も多かったのでしょうか?(苦笑)
それでも少し遅れての出発でしたが、空で調整したのか?成田空港に到着したのはほぼ定刻でした。
夜間到着便はすべてそうなのかもしれませんが、着陸後に長い距離を飛行機のまま陸送し、直接空港内に入るのではなくて、順次バスに乗り換えて移動になります。
着陸は20:45頃でしたが、バス乗車は21:05頃。
それでも成田空港駅のホームには21:20頃に到着出来ました。
狙っていた電車の時間まで余裕がありそうだったので途中でトイレに寄っていますし、大急ぎでの時間ではありません。
預け荷物の引き取りがないのであれば、到着時間+30分程度見ておけば大丈夫なのかな?と思います。
飛行機自体が遅れるかも…?
私の搭乗便は結果的にほぼ定刻でしたが。
大前提として飛行機は遅れる可能性も十分ありますので、終電ギリギリを攻めるのはさすがに危険です…!
ピーチの運行状況は公式HPにて日々確認することが出来ます(3日分だけですが…)↓
保安検査後の過ごし方。成田空港は簡易的、福岡空港はゆったり
私は成田空港も福岡空港も利用するのは初めてだったのですが。
搭乗まで待機する保安検査後のエリアには大きな差がありました。
成田空港の保安検査後エリアはかなりシンプルで、おにぎりやサンドイッチが売っているお店がある程度。
小さめのキヨスクよりは便利だけど、コンビニよりは不便ぐらいでしょうか…?
福岡空港の保安検査後エリアは、食事が出来るお店やドトールもあり、快適に待機することが出来ました。
成田空港で搭乗前に食事を済ませる場合は、保安検査前のエリアで済ませておくと良いです。
成田空港の搭乗前待機エリアには、ほんの数席ですがテーブル付の待機エリアもあるので、スキマ時間でPC作業を考えている方は確保してみても良いかも↓
待機エリアに入ったら、右手側の壁沿いです。
まとめ
ピーチ航空を利用したことも初めてでしたし、これまで国内旅行で飛行機を利用したこともほとんどありませんでした。
私が購入したのは、成田空港と福岡空港間で5,500円~6,500円という安いチケットでしたが、想像していたよりも快適に旅行をすることが出来ました!
席は確かに狭かったですが、元々覚悟していましたしそう長い時間でもないですし。
座席指定が出来ないことや手荷物重量検査の方法など、事前に良く分かっていなかった懸念点も一度経験してしまえば次回はより気楽に旅立てそうです。
費用を節約しながら旅行に出掛けたい場合は、十分魅力的な選択肢だと思います!
では。