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軽自動車Uber開始企画、黒ナンバー取得当日編!

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フツーの軽乗用車でUberEats開始企画。

今回は『黒ナンバー化手続き』の取得当日編です!

  • 黒ナンバー化するには、運輸支局と軽自動車検査協会の2か所に行く
  • 運輸支局への提出書類は事前準備が可能

といったことと、事前準備の方法については前回記事で書きました↓

今回は準備した書類を持って実際に届け出に行きましたので↓

  • 準備書類は役立った!
  • 軽自動車検査協会で記入する書類でややこしかったポイント!
  • 実際に掛かった時間!

といった、実際に出掛ける前に自分でも気になっていたことについて報告していきます!

黒ナンバー化手続き完了まで、全体的にかかった時間

まず実際にどこでどれぐらい時間が掛かったのか?について報告してみます↓

時間 行動
12:55 運輸支局の輸送担当窓口到着
13:00 (窓口業務開始)
13:05 運輸支局手続き終了
13:45 軽自動車検査協会へ到着
14:35 黒ナンバー化完了!

こんな感じでした!

実質的な窓口所要時間は、

  • 運輸支局:5分
  • 軽自動車検査協会:50分

…と、とてもスムーズに終えることが出来ました!

運輸支局は昼休み中に到着しましたが、整理番号発券が開始されていて、3番目の受付でした。

もしどうしても確実に当日中に一気に終えたい場合は、少し早めから受付のみ開始している可能性ありますので、訪問してみる価値はありそうです。

なお私が手続きに行ったのは月末近くでした。

軽自動車検査協会が大変混み合う年度末は上記よりも長時間となる覚悟は必要そうです…。

事前書類はバッチリ、運輸支局での黒ナンバー化手続き

運輸支局では「輸送担当窓口」を探します。

運輸支局内での手続きとしてそこまで高頻度ではないので、やや奥まった箇所にある可能性があります。

館内全体MAPを探して確認すると良いです。

窓口に到着後は書類を事前準備していたため、大変スムーズに手続きが進みました。

気になっていた定員・積載の確認と、備考欄に朱書き頂くことに要注意!!

1か所気になっていた「乗車定員・最大積載量」の記載については、直接書き方が正しいか質問を行ったところ「問題ありません」と回答頂きました。

ただその質問をきっかけに、

窓口担当者
窓口担当者
軽乗用車をそのまま改造等なしで使われるのですね?

と確認があったことで、

事業用自動車等連絡書の備考欄に「軽貨物・乗用」の朱書きをして頂きました。

おそらく担当者が処理漏れてしまいやすいポイントだと思いますので、提出したら任せきりにせずに、しっかり対応頂けるか確認しておくと良さそうです。

窓口担当者もお忙しいですし、人間ですし、よくある慣れている処理と違ったパターンでしょうから…。

窓口担当者による朱書きの必要性については、群馬運輸支局の「貨物軽自動車運送事業者ハンドブック」が分かり易かったです。

資料7枚目・ページ5に記載があります↓

gu_230201.pdf (mlit.go.jp)

その他に問題はなく、思っていた以上に早く運輸支局での手続きを終えることが出来ました。

軽自動車検査協会での手続き!提出書類の迷ったポイント!ノロノロながら自分で手続き出来た!

軽自動車検査協会への提出書類は、事前準備が出来ないこと以外はまったく調べずに、ぶっつけ本番で向かいました(苦笑)

それなりに苦戦してノロノロとした手続きになりましたが、それでも1時間弱で終えることが出来ました。

軽自動車検査協会へと持参必須なものは、

  1. 車検証原本
  2. 運輸支局でチェック・返却頂いた「連絡書」
  3. 黄色ナンバー
  4. ナンバープレート代1,510円

です。

黄色ナンバープレートを外し、黒ナンバープレートを付けるためにドライバーがあっても良いですが、貸し出しもしているはずです。

何も分からない場合の手続き順序

まずは「①車検証原本」と「②運輸支局から返却頂いた連絡書」だけを持って、総合窓口へ向かいましょう。

総合窓口に、

軽乗用車のまま、事業用に変更し黒ナンバーを頂きたいのですが、提出書類を教えて下さい

と伝えると、記入が必要な書類を教えてくれます。

窓口業務に余裕がある場合は記入箇所に丸を付けてくれるかもしれませんね。

記入する書類は2種類で、基本的には自分の住所や氏名のほか、車検証を見ながら転記すれば埋まる部分ばかりです。

記入台の周辺に「記入例」が置いてありますので、参考に埋めていきましょう。

ただ「軽乗用車のまま事業用へ変更する手続き」については、実施例が少なくてズバリの記入例は置いていませんでした。(私の管轄軽自動車検査協会では)

自信がない部分は空欄にしておいて窓口で再度聞いても良いです。

私が軽自動車検査協会への提出書類で迷った部分と書き方

軽自動車検査協会での提出・記入書類の中で私が一番迷った箇所は下記です↓

軽自動車税申告書軽自動車税申告書

 

二種類ある書類のうち『軽自動車税申告書』の上部、「車両番号」と「旧車両番号」の関係が分かりませんでした。

実際には、

  • 旧車両番号:黄ナンバーでの番号
  • 車両番号:黒ナンバー変更後の番号

を記入することになり、受付開始段階では「旧車両番号」のみ記入し、「車両番号」は空欄が正解です。

最終的に黒ナンバーへと付け替えてから記入して提出する形になりますので…、ちょっと難易度高めですね。

素人でも初めてでも、焦らずじっくりなら大丈夫でした

窓口の方は次に向かうべき場所やすべきことを教えてくれます。

そういった箇所につまずいたり迷ったりしながらも、初めてでもなんとかなります。

私もモタモタしながらも、教えて頂くままにあちらこちらと窓口を行ったり来たりし

  • 書類出して、
  • 黄ナンバー外して返納して、
  • 1,510円支払い黒ナンバー交付頂いて取りつけて、
  • 書類出す

滞在50分で完了!となりました!

普通車であれば「封印」を専門の方にしていただくのですが、軽自動車は封印がありませんので、プラスドライバーと自分だけで完結します。

運輸支局がアッサリ終わり、到着が早めだったのでじっくり取り組めましたが、時間を気にしていると焦って混乱してしまうかもしれませんね…。

年度末でない限りは、1時間ちょっと見ておけば大丈夫でしょうから、余裕を持って到着出来るようにしておくと良いです。

まとめ

ということで無事に「事業用・軽乗用車」のナンバー・車検証へと変更が完了しました!

車検証の表記はこんな感じです↓

事業用軽乗用車の車検証表記事業用軽乗用車の車検証表記

 

しっかりと『事業用』へと変更がされています!

一方で用途は「乗用」のままなので、任意保険は7等級で年間4万円台で加入出来ます!ありがたい。

ナンバーはこんな感じ↓

自家用軽乗用車黄ナンバー自家用軽乗用車黄ナンバー

 

事業用軽乗用車黒ナンバー事業用軽乗用車黒ナンバー

 

ナンバー隠しちゃってるので分かり辛いですけど…。

事前準備も役立ち、思ったよりあっさりと黒ナンバー化が出来て満足です!

ナンバーも変わると、ホントにいよいよ…!って感じが出てきて良いですね。

残るハードルはUber登録です。

「貨物」じゃないクルマでスンナリと登録が進むかどうか?

制度解禁の当時に比べれば登録された方も増えているでしょうし、状況が変わっていると良いのですが、じっくり粘り強く取り組むつもりです!

では!