軽乗用車Uber稼働記。ルール大改悪、拒否回数上限の導入?私の対応方針など
UberEats軽乗用車での稼働記です。
配達収入の中でもそこそこの割合を占める「クエスト報酬」について、ルール変更に向けた試験運用が開始されることになりました。
ルール変更=配達員側から見ると明らかな改悪となっていて、今後の稼働方針にも大きな影響を与えそうです…。
どの程度の影響になり、どういった対応が出来そうか、少し考えてみました。
選択制クエストに新ルール導入のため試験運用が開始予定「拒否回数を条件に含む」
今回の変更は、現在平日/週末期間内の配達回数に応じて追加報酬がいただける「選択制クエスト」に対するルールの追加です。
追加されるルールの内容:
規定の配達回数を達成する間に、配達依頼を何回拒否したか?をカウント
拒否上限回数を超えた場合は追加報酬なし!
これまでは、配達依頼に対して受けるかスルーするかは配達員の裁量で、もしスルーしても以降の依頼頻度・内容には差がつかないことがUber側からもアピールされていました。
そのため私も、少しでも効率よく働くために条件の良い依頼以外はどんどんスルーしています。(本音)
本音に比べて建前程度ですが、実際、店舗に駐車場がない場合や、効率の良し悪し以前に配達すれば経費で赤字になるレベルの依頼もあってスルーせざるを得ないことも…↓
Uber配達員が個人事業主として働いていることで、Uber側も直接雇用と比べてメリットになっている部分は多いと思います。
反面、Uber側は個人事業主に対し「強制」・「半強制」が出来ない点も受け入れられていました。
そのため、配達員にとっては会社員としての保障はない代わりに自由度は高く、バランスが保たれていたと思っています。
今回の変更で「配達依頼のスルーを実質制限=仕事の依頼を実質強制」に近く、一線を踏み越えられたように感じてしまいます…。
といっても、配達の基本報酬ではなく、ボーナスのような追加報酬部分の改悪なので、問題にならないと計算されているのかもしれませんね。
配達スタイルはどうする?現状で考えられる変化
ルール変更の詳しい内容やいつから本番導入されるかなどは決まっていません。
(通達が3/5にあり、試験運用が3/20~5月上旬予定)
ただ今のうちに、現状のスタイルをどう変化させて対応するのか?ちょっと考えてみました。
前提:選択制クエストで現状受けている報酬
まずは現状、選択制クエストでどの程度の報酬・恩恵を受けているかで話は変わります。
私の場合は、平日クエストで30回、週末クエストで20回程度を選択中。
回数と時期により上乗せ報酬も変動しますが、直近の70円/回程度を基準に考えてみます。
今後の配達スタイルとして考えられるのは、
- 現状から全く変更しない(拒否上限超過、追加報酬は諦める)
- 選択回数を抑えて達成させてから自由に戻す
- ピークタイム稼働に絞る
…といったところでしょうか。
具体的な改悪影響額は?私の場合、年間16.2万円ぐらいか?
私の2025年配達件数は2,311件でした。
52週で割ると約44.4件/週となり、前段の前提から大きくズレてはいません。
1件あたり70円の減収×2,311件=年間16.2万円の減収。
手残り目標月10万円=年間120万円に対して16.2万円の影響となると、やはり小さくはないですね…。
現状から全く変更せず、拒否上限超過した場合
1件あたり70円程度の追加報酬であれば、完全に無視してしまうのも一つの手かな…?と思っています。
私は通常『1kmあたり100円超の基本報酬になっているか?』をベース基準として、配達依頼を受けるかどうか選定しています。
現状、無作為に配達依頼を受けると上記に満たない条件がほとんど(雨天や深夜帯でないならなおさら)。
拒否回数上限はまだ明らかになっていませんが、現状の基準で選定しているとすぐ超過するのではないか?と思っています…。
やや強引な仮定ですが下記とした場合に↓
- 選択制クエスト:30件2,100円の追加報酬を保持
1件あたりの平均基本報酬とクエスト達成状況が以下になるとしたら↓
- 拒否しない場合1:クエスト達成+平均5km430円で30件
- 拒否しない場合2:クエスト達成+平均5km400円で30件
- 選定した場合:クエスト報酬なし+平均5km500円で30件
結果は、
- 拒否しない場合1:売上12,900+クエ2,100=15,000円
- 拒否しない場合2:売上12,000+クエ2,100=14,100円
- 選定した場合:売上15,000+クエ0=15,000円
…となります。
選択制クエスト達成報酬を1件あたりいくらの上乗せになるか把握しておき、その差額を含めて受注基準を考えて判断する…という立ち回りが有効になってきそうです。
2つめのケースのように、拒否せず受け続けた結果、むしろ減収になってしまうかも…?
ただ上記はあくまで机上の空論で、
- 拒否しなければ、同じ時間で配達出来る量が増える
- 選定しても自分の受注基準に見合った依頼が一定数来るとは限らない
といった考慮までは出来ないので…、現実に合わせた柔軟な対応が必要になってきます。
一方、普段よりも少ない10件~20件などのクエストを選択し、とりあえず達成までは拒否を我慢するという作戦も使えるかも…?
また、別途ピークタイムクエストや悪天候クエストが追加されている時間帯で、ほぼ全ての依頼が1km100円基準を満たしている状況も起こりえるので、そういった美味しい時間帯に稼働を集中させて拒否せず乗り切る、という方法もあるかも…。
個人的には自由度を優先してこれまで通り拒否はしていくつもりですが、クエ達成まではピークタイム集中稼働作戦も現実的かな?などと考えています。
まとめ
UberEatsでの配達業にとって、大きな風向き変更が感じられるルール大改悪が導入されようとしています…。
3月20日からの試験運用はランダムで対象となるようなので、運良く対象から外れ、何らかの理由で5月以降の本番導入も見送られた場合は、影響なく杞憂に終わりますが。
個人事業主への半強制状態が問題視されるなどして見送られることを期待したいですが、Uber側は是非進めたいでしょうし、なんだかんだ導入となるのではと覚悟しています…。
目的が遅配防止なら基本報酬で調整出来るので、本音はコストカットでしょうしね。
UberEats配達業は、自由度は高いとはいえUber依存なので…与えられた環境の中で上手く立ち回っていくしかありません。
今回の変更を受けて、素直に拒否を減らしてもむしろ減収となるパターンもあり得ます。
これを機に配達を辞める配達員が増えたら、逆に甘い環境になるかもしれませんし…。
正直、現在の配達業+在宅で別作業というスタイルは相性がとても良く、私の性格にも合っていて居心地も良いので、しがみつけるだけしがみつきたいなとは思っています。
とはいえ受け身でダラダラ続けていると視野も狭くなりがちなので…、今後も俯瞰しつつ、状況に合わせて少しでも有利に行動し、うまく付き合っていきたいと思います。
では。

