軽乗用車Uber PR

軽自動車Uber稼働、24年8月の売上・経費などの報告

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

軽乗用車でUberEats企画。

自転車やバイクではなくフツーの軽乗用車でもUber稼働が出来るように規制緩和されると知って、2023年1月末に中古軽乗用車(NBOX)を購入。

2023年3月中旬よりUberEats稼働を本格化させました。

退職後に自由な収入を得る方法の一つとして、月ごとにどれぐらいの売上・経費・手残りとなるのか?

こちらで定点観測をしていただければ…と毎月報告しています(報告内容は随時見直し中)

2023年12月から『自宅待機&効率重視スタイル』を基本としていて、8月も継続しました。

2024年8月UberEats軽自動車稼働での売上

まずは売上報告です。

売上
2023年2月 37,000
2023年3月 195,000
2023年4月 245,000
2023年5月 196,000
2023年6月 67,000
2023年7月 174,000
2023年8月 206,000
2023年9月 218,000
2023年10月 156,000
2023年11月 103,000
2023年12月 108,000
2023年累計 1,705,000
売上
2024年1月 158,000
2024年2月 170,000
2024年3月 163,000
2024年4月 70,000
2024年5月 107,000
2024年6月 127,000
2024年7月 159,000
2024年8月 122,000
2024年累計 1,076,000

(売上は百円以下四捨五入で記載)

…という結果となりました。

8月の稼働スタイルは↓

  • 稼働地域:近場のみ(田舎地域)
  • 稼働姿勢:夕方~夜間に自宅で注文待機

自宅でPC作業しながらオンラインにしておき、依頼が来たら配達距離に対し割の良い報酬であれば受ける。

しかし8月に入った頃から報酬がガクンとダウン。

これまで1,000円~1,500円ぐらいで依頼が来ていた状況・時間帯で、500円にダウンしているような感覚。

1度目の依頼を受けず、2度目の依頼を待って報酬アップを狙ってみるも、2度目の依頼が来ない状況でした。

システム的に配達料金の調整が入った?というよりは、500円レベルでも配達を受ける配達員がメインエリアで稼働開始したのでは?と推測される状況ですね…。

それでも「競争」には参加せず、納得出来ない報酬なら無理に配達せずPC作業を続けたことで、配達数が減ってしまい売上が伸び悩みました。

8月末には台風で荒天続きとなり、依頼が好調だったので巻き返しましたが…。

天候頼みは続きませんし、実態としてはかなりキツイ状況です。

売上に影響する「週クエストの発生状況」と「実配達数」は以下↓

時期 クエスト 実配達 獲得報酬
7/29 60 11 0
8/5 60 12 0
8/12 40 21 1,500
8/19 40 22 1,500
8/26 40 41 3,000
8月累計 107 6,000

月累計の過去推移は以下↓

時期 実配達 獲得報酬
2023/2 64 0
2023/3 208 12,000
2023/4 252 28,500
2023/5 213 23,500
2023/6 87 5,500
2023/7 187 22,000
2023/8 292 46,500
2023/9 241 34,000
2023/10 168 9,000
2023/11 161 21,000
2023/12 95 8,000
2024/1 131 11,250
2024/2 157 15,250
2024/3 157 13,000
2024/4 54 2,000
2024/5 129 12,750
2024/6 115 9,750
2024/7 139 11,500

特に上旬は1週間で10件程度が続いてヒドかったです…、中旬は帰省していた期間もあるのでまだ仕方ない部分もありますが。

追い打ちのように1件75円のクエストしか出なくなったのも厳しい…毎週クエスト未達が続いている影響もあるかも?

2024年8月UberEats軽自動車稼働での経費と収入

経費をどう集計・表現すると分かり易いのか、まだ試行錯誤中ですが…。

UberEats軽自動車稼働のランニングコスト集計

  • 走行距離に応じて発生する費用
  • 未発生ながらゆくゆく定期的に発生する費用を見越しておく分
  • 月額での固定費

…などをランニング費用として集計した結果が以下です↓

2024年8月走行距離:約1,400km

・変動費の部

  1. ガソリン:約16,800円(平均燃費より12.0円/km)
  2. オイル代:約2,800円(5,000kmで約10,000円)
  3. タイヤ代:約3,500円(夏1.5円/km、冬4.3円/km、平均で2.5円/km)
  4. 距離連動整備費:約4,900円(3.5円/km ※)

・固定費の部

  1. 通信費用:約2,200円 ⇒ 0円(25年5月まで無料)
  2. 任意保険:約7,050円(39,600円÷12か月+3,750円/月
  3. 駐車場代:約5,500円
  4. 車検費用:約3,400円(81,600円÷24か月)
  5. 自動車税:約600円(6,900円÷12か月)
  6. 期間連動整備費:約3,900円 (※)

変動費28,000+固定費20,450合計48,450円

上記にて前月から見直した基準は赤字表記にしています。

今月から以前に見直した自動車保険の影響が出ています。

車両保険などを追加し+3,750円/月となりました。

23年7月途中から採り始めたガソリン代・燃費詳細データは以下↓

費用 単価 距離 燃費
(円) (L) (円/L) (km) (km/L) (円/km)
7 21,299 133.30 159.8 1,907 14.31 11.2
8 33,379 199.36 167.4 2,741 13.75 12.2
9 37,580 224.98 167.0 3,148 13.99 11.9
10 24,725 158.46 156.0 2,739 17.29 9.0
11 16,448 106.57 154.3 1,736 16.29 9.5
12 11,690 74.21 157.5 1,260 16.98 9.3
(↓2024年)
1 17,187 109.59 156.8 1,751 15.98 9.8
2 17,580 112.69 156.0 1,890 16.77 9.3
3 17,434 110.48 157.8 1,827 16.54 9.5
4 9,923 62.01 160.0 1,058 17.06 9.4
5 12,189 75.57 161.3 1,313 17.37 9.3
6 13,969 86.83 160.9 1,541 17.75 9.1
7 18,711 116.30 160.9 1,974 16.97 9.5
8 13,761 87.29 157.6 1,416 16.22 9.7
累計 265,875 1,657.64 160.4 26,301 15.87 10.1

昨年の夏はかなり燃費ダウンしてしまいましたが、今年はかなり粘れました。

やはり夜間中心にしていることで、エアコンは最小限で渋滞も少ないので、燃費改善効果が出ているようです!

※参考メモ)「距離/期間連動整備」の内訳↓

  • 距離連動整備
整備名称 単価 整備距離 1kmあたり
燃料ライン洗浄 11,000 10,000 1.10円
エンジンフラッシング 7,700 10,000 0.77円
オイルシーリング 7,480 10,000 0.75円
ATF+シーリング 17,380 20,000 0.87円
合計 約3.5円
  • 期間連動整備
整備名称 単価 整備期間 1月あたり
ボディ下部錆止め 15,400 2年 642円
A/Cブースト 11,600 2年 483円
A/Cフィルター 4,400 1年 367円
窓ガラス撥水 16,500 1年 1,375円
バッテリー 10,500 3年 292円
ワイパーブレード 4,000 2年 167円
ワイパーゴムのみ 1,800 2年 75円
タイヤ履替え(×2) 6,000 1年 500円
合計 約3,900円

以上の費用を総合計して推移でまとめ直すと↓

期間 走行 費用
2023年2月 1,100 38,750
2023年3月 3,300 79,450
2023年4月 3,700 86,850
2023年5月 2,500 64,650
2023年6月 1,000 36,900
2023年7月 2,500 68,400
2023年8月 2,800 74,400
2023年9月 3,000 78,400
2023年10月 2,700 72,400
2023年11月 1,700 52,400
2023年12月 1,300 44,400
2023年累計 23,900 697,000
期間 走行 費用
2024年1月 1,800 54,400
2024年2月 1,900 56,400
2024年3月 1,800 54,400
2024年4月 1,100 40,400
2024年5月 1,300 42,700
2024年6月 1,500 46,700
2024年7月 2,000 56,700
2024年8月 1,400 48,450
2024年累計 12,800 400,150

…となりました。

UberEats軽自動車稼働のイニシャルコスト集計

イニシャルコストも定義が難しいですが、車両本体、ドラレコなどの車両用の設備購入費用、配達用のバッグなどなどを集計してみると↓

  1. 車両関係:約91万円
  2. 配達用品:約3万円
  3. 突発修繕:約8万円
  4. 配達用衣類:約2万円

合計:104万円

これぐらいでした。

イニシャルといいながら、クルマの修理代や追加購入した用品を追加していって良いのか…?

イニシャルという言葉の意味合いからするとちょっと微妙ですが、

  • 配達に連動して直接的に発生する変動費/固定費とは切り分けた方が分かり易いコスト

…として、こちらにまとめているイメージです。

売上ーコスト=「収入」、今月は結局いくらだった?

改めて各月の「売上」と「ランニングコスト」を並べて「収入」を算出すると↓

期間 売上 変+固定費 収入(?)
2023年2月 37,000 38,750 -1,750
2023年3月 195,000 79,450 115,550
2023年4月 245,000 86,850 158,150
2023年5月 196,000 64,650 131,350
2023年6月 67,000 36,900 30,100
2023年7月 174,000 68,400 105,600
2023年8月 206,000 74,400 131,600
2023年9月 218,000 78,400 139,600
2023年10月 156,000 72,400 83,600
2023年11月 103,000 52,400 50,600
2023年12月 108,000 44,400 63,600
2024年1月 158,000 54,400 103,600
2024年2月 170,000 56,400 113,600
2024年3月 163,000 54,400 108,600
2024年4月 70,000 40,400 29,600
2024年5月 107,000 42,700 64,300
2024年6月 127,000 46,700 80,300
2024年7月 159,000 56,700 102,300
2024年8月 122,000 48,450 73,550
累計 2,781,000 1,097,150 1,683,850

効率は悪くなかったのですが売上が伸び悩んだことで、手残り目標も未達でした。

時給換算で効率チェック

Uberアプリでは「起動時間」や「1件ごとの配達時間」の記録はありますが、

  • アプリ起動時間:在宅PC作業時間が多く含まれるため、違和感あり(辛すぎ)
  • 配達時間:配達完了までなので帰路が含まれず、違和感あり(甘すぎ)

どちらも私が掴みたい「実働時間」とは少し違う感じ…。

そこで…、『走行距離÷平均時速30km=稼働時間』として算出することにしました。

一般道平均時速は30kmという統計があったはず?なので、それを採用。

正確な時間ではないものの、プライベートで配達車両利用をしていない+街中で配達依頼待機をまったくせず即帰宅している現在のスタイルなら、かなり実働時間のイメージに近くなりそうです。

各月ごとの推移を並べると↓

(2023)
期間 距離km 時間h 売上円 手残り円 売上時給 手残時給
2 1,092 36.4 37,000 -1,750 1,016.5 -48.1
3 3,294 109.8 195,000 115,550 1,776.0 1,052.4
4 3,724 124.1 245,000 158,150 1,973.7 1,274.0
5 2,448 81.6 196,000 131,350 2,402.0 1,609.7
6 999 33.3 67,000 30,100 2,012.0 903.9
7 2,496 83.2 174,000 105,600 2,091.3 1,269.2
8 2,763 92.1 206,000 131,600 2,236.7 1,428.9
9 2,948 98.3 218,000 139,600 2,218.5 1,420.6
10 2,739 91.3 156,000 83,600 1,708.7 915.7
11 1,737 57.9 103,000 50,600 1,778.9 873.9
12 1,259 42.0 108,000 63,600 2,573.5 1,515.5
(2024)
期間 距離km 時間h 売上円 手残り円 売上時給 手残時給
1 1,751 58.4 158,000 103,600 2,707.0 1,775.0
2 1,890 63.0 170,000 113,600 2,698.4 1,803.2
3 1,827 60.9 163,000 108,600 2,676.5 1,783.3
4 1,058 35.3 70,000 29,600 1,984.9 839.3
5 1,307 43.6 107,000 64,300 2,456.0 1,475.9
6 1,547 51.6 127,000 80,300 2,462.8 1,557.2
7 1,974 65.8 159,000 102,300 2,416.4 1,554.7
8 1,416 47.2 122,000 73,550 2,576.7 1,558.3

8月は売上が伸び悩んだものの、結果的に効率はキープ出来た模様。

とはいっても後半の荒天に助けられていますので、今後徐々に過ごしやすくなっていく季節でどうなってしまうのか…。

固定費に届かないぐらいなら、報酬目線を少し下げてでも売上を伸ばした方が良さそうにも思いますし、状況は慎重に見極めないと…。

戦略変更前後での累計期間で算出した結果は↓

(戦略変更前累計 ~2023/11)
距離 時間 売上 手残り 売上時給 手残時給
24,240 808.0 1,597,000 944,400 1,976.5 1,168.8
(戦略変更後累計 2023/12~)
距離 時間 売上 手残り 売上時給 手残時給
14,029 467.6 1,184,000 739,450 2,531.9 1,581.3

これぐらいで継続していけるならありがたいんですけどねー…。

2024年8月UberEats軽自動車稼働での主な実支払

ここでは「実際に当月に支払が発生した金額が大きめなもの」をメモしておきます。

空調作業服 2.1万円

暑さに耐えかねて買っちゃいました…。

夏場は外作業されている方の必需品になっていますよね。

ずっと気になってはいたのですが、これまでは夏場になる前に売切れ続出状態でした。

今年の様子を見ていて在庫はありそうでしたし、2番手以降の各社も続々評価を高めて来ていて、そろそろ価格や性能がこなれて来たかな?と思ったので、思い切って購入。

エアコンなし部屋で作業する際や運転時にも邪魔にならない、サイドにファンが付いているタイプです。

毎秒106Lの風量があってかなり涼しく、コレなしでは絶対作業なんて無理だった室温でも耐えることが出来ました!

お値段以上の価値十分、暑くなる前に買えば良かった…。

私が購入したのはKS-200と26885のセットなのですが、欠品中のようですね。

空調カーシート 1.0万円

こちらも暑さに耐えかねて…。

空調服の100L/秒クラスの風量を体感しちゃっていると、どうしてもファン自体の弱さ・物足りなさは感じてしまいます。

ただ、それでも確実に涼しいことは涼しいです。

エアコンと組み合わせると、涼風が背中まで通ってかなり快適に運転できます!

PD電源を取り出せる拡張アクセサリーソケットもありますし、もし今後PD電源対応でファンが強化された製品へと強化されたら、段違いに快適度がアップしそう。

現状でも悪くはないのですが、数年後?のバージョンアップが非常に楽しみな製品ですね。

まとめ

8月の稼働結果は、

  • 売上:12.2万円
  • 手残り:7.4万円
  • 走行距離:1,400km
  • 稼働時間(換算):47.2時間
  • 売上時給:2,576.7円
  • 手残り時給:1,558.3円

となりました。

20232年2月稼働開始以降の累計では、

  • 売上:278.1万円
  • 手残り:168.4万円
  • (↑クルマなど実耐用期間が不明なコスト104万円分は計上せず)

となっています。

メインエリアの状況が大きく悪化しつつありますが、とりあえずもう少し様子を見つつ…。

8月の効率はなんとか耐えられましたが、今後悪化してしまうようなら何か対応を考えないといけませんね…。

今後も状況報告していきます。

ではー。