退職後の不安定な収入・資産を補うため実践している中の1つが「IPOへの参加」。
基本的には「なるべく多くの証券口座から応募→当選出来たら初値で売却」という戦略です。
ここのところIPO市況は好調とはいえない状態が続いていますが、積極的な実践を続けています。
8/13上場「401A 霞ヶ関ホテルリート」に4口当選していました。
- リート案件自体が基本的に不人気
- リート内でも安定感にやや欠けているホテル系
- スポンサーも超大手に比べると不安を感じてしまう霞が関キャピタル
…ということから前評判は厳しめの状況でした。
さらに、
- 例年ならIPOお盆休み期間である8月中旬
- 注目度の高いアクセルスペースHDとの同日上場
というのも、もしかしたらマイナスに触れてしまうかもしれない要素でしたね。
私個人的には、過去のリート案件は当選後に長期保有し利益になってきた経験もあって悪くないイメージを持っていたため、しっかり参加していました。
結果、103,800円(公募比+3.8%)で初値形成でした。
いただいた4口は初値売却し15,200円の利益確定となりました。
当選IPO、霞ヶ関ホテルリートの売却経緯
霞ヶ関ホテルリートの応募状況は以下でした(当選・補欠をいただいた証券会社分を抜粋)↓
証券会社 | 口座数 | 当選 | 繰上当選 | 補欠落選 |
日興 | 2 | 0 | 0 | 2 |
大和 | 2 | 0 | 0 | 1 |
SBI | 4 | 0 | 0 | 2 |
楽天 | 4 | 4 | 0 | 0 |
合計 | 12 | 4 | 0 | 5 |
楽天証券さんからのみ当選となっていました。
霞ヶ関ホテルリートの売却損益集計
売却損益集計です。
始値売却したので…↓
証券会社 | 当選枚数 | 手数料 | 損益 |
楽天 | 4 | 0 | + 15,200 |
合計 | 4 | 0 | + 15,200 |
初値売却したため15,200円の利益確定となりました。
公募割れとなった場合は保有してみる方針だったので、公募価格のほんの少し上で指値していましたが、それよりも初値が高かったので結果的に初値売却です。
なんだか少し寂しいような気もしますが、目先の利益を喜んでおきます。
霞ヶ関ホテルリート初値形成後の値動き
霞ヶ関ホテルリートの初値形成後値動きは以下でした↓
公募価格100,000円に対し103,800円(+3.8%)での初値形成でした。
初値形成後は下落してしまいましたが、公募価格は割り込まずに下げ止まって反発。
その後は初値奪還とは行きませんでしたが、103,000円を挟みつつ終日安定した値動きとなりました。
103,000円に対して予定配当通りなら6%超となる水準で、現在上場している全リートの中でも利回りはトップ3に入ります。(インフラファンドは除く…)
前評判を良い意味で裏切って、底堅い推移となるのかもしれませんね。
まとめ
4口当選していた霞が関ホテルリートを初値売却しました。
初値売却したため15,200円の利益確定となりました。
我が家でのIPO累計状況は以下となっています↓
勝敗 | 損益 | |
2025年累計 | 7勝4敗 | +189,678円 |
2024年累計 | 11勝9敗 | +658,742円 |
2023年累計 | 7勝8敗1分 | +221,538円 |
2022年累計 | 11勝5敗 | +812,319円 |
リートは不人気ですが個人的には相性が良く、今回も獲得し易かった割に利益で終わることが出来てありがたいです。
引き続きコツコツ頑張っていきます。
ではー。