株主優待銘柄を権利確定の約4か月前に購入し、権利を取得せずに売却するというマイルールにて『株主優待先回り投資』を実践しています。
5/28(火)が9月銘柄の新規組入れを行う日に該当します。
株主優待先回り投資、組入れ時のマイルール
月末権利付最終日の前日までに、4か月後権利の株主優待銘柄を購入
- 2024年5月末権利日の前日=5/29(水)
- 4か月後=2024年9月の株主優待銘柄を購入
3月/9月といえば、本企画での狙いに最も沿った堅く分かり易い動きをしていて頼れる「7562 安楽亭」。
ここまで23年3月、23年9月、24年3月と3連勝を飾っています。
普段は候補を探して絞り込んでいく過程を公開していますが、3/9月は明らかなケチが付くまでは安楽亭で固定していくつもりなので。
過去に調査したデータを更新して自信だけ深めておきたいと思います。
3/9月優待銘柄、組入れ本命は安楽亭。過去の推移は?
大本命の安楽亭について確認しておきます。
以前の記事で調べた過去の推移に最新データを追加しました↓
- 買い:11月/5月末 権利付最終日の前日終値
- 売り:3月/9月末 権利付最終日の終値
権利月 | 購入 | 売却 | 損益額 | 損益率 |
2024年3月 | 7,170 | 7,280 | +110 | +1.53 |
2023年9月 | 7,060 | 7,560 | +500 | +7.08 |
2023年3月 | 6,920 | 7,280 | +360 | +5.20 |
2022年9月 | 6,510 | 6,930 | +420 | +6.45 |
2022年3月 | 6,050 | 6,460 | +410 | +6.78 |
2021年9月 | 5,220 | 6,400 | +1,180 | +22.61 |
2021年3月 | 6,050 | 5,440 | ‐610 | -10.08 |
2020年9月 | 4,835 | 5,140 | +305 | +6.31 |
2020年3月 | 5,020 | 4,995 | -25 | -0.50 |
2019年9月 | 4,950 | 5,130 | +180 | +3.64 |
2019年3月 | 4,750 | 5,100 | +350 | +7.37 |
2018年9月 | 4,730 | 4,890 | +160 | +3.38 |
2018年3月 | 4,695 | 4,770 | +75 | +1.60 |
2017年9月 | 4,620 | 4,895 | +275 | +5.95 |
2017年3月 | 4,540 | 4,675 | +135 | +2.97 |
2016年9月 | 4,550 | 4,670 | +120 | +2.64 |
2016年3月 | 4,540 | 4,730 | +190 | +4.19 |
2015年9月 | 4,570 | 4,700 | +130 | +2.84 |
2015年3月 | 4,080 | 4,660 | +580 | +14.22 |
2014年9月 | 3,980 | 4,290 | +310 | +7.79 |
2014年3月 | 3,890 | 4,040 | +150 | +3.86 |
2013年9月 | 3,940 | 4,050 | +110 | +2.79 |
2013年3月 | 3,980 | 4,000 | +20 | +0.50 |
23戦21勝2敗、勝率91.3%!
毎回1単元購入時のトータル損益は+543,500円!(+4.66%)
直近24年3月は辛勝に近かったですが…、過去データを通してみるとやはり安心感がありますね。
続いて、
- 直近の権利落ちではどの程度下落し、
- 現時点でどこまで値を戻しているか?
チェックしてみましょう↓
日付 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
24/3/26 | 7,310 | 7,350 | 7,300 | 7,350 |
3/27 | 7,260 | 7,340 | 7,260 | 7,280 |
3/28 | 7,020 | 7,130 | 7,010 | 7,060 |
3/27が権利付最終日。
権利落ち日以降の最安終値と最新値は↓
日付 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
4/19 | 7,000 | 7,010 | 6,970 | 6,970 |
5/24 | 7,000 | 7,000 | 6,980 | 7,000 |
といった推移です。
現時点では権利落ち日とほぼ同等を静かに推移中。
次の権利日に向けた先取りの動きはまだなさそう?ですね!
まとめ
昨年9月に向けた保有期間中にPOが実施されたことや、前回はやや不発に終わってしまったことなどは若干気掛かりですが。
もう少し長く過去の推移を眺め直すと、やはり頼りになる堅実な推移をしてくれている安楽亭。
24年3月期は業績急回復を見せていましたが、今年度は減益予想となっています。
少し元気ないもののしっかり黒字、コレだけで株主優待の存続に関わるほどの悪化には思えません。
もちろんそれでも時代の流れとして可能性がないわけではないですけどね…。
権利落ち後ヨコヨコが続いていて、タイミング的には悪くなさそうに思えます。
良い結果が出ますように!
ではー。