当選していたIPO「イシン」は、昨日が上場日でしたが買いが殺到し初日は値付かずに持越し。
2日目となる本日、公募価格+106.8%での初値形成でした!
初日の最終気配は2,484円でしたので、それより250円安い初値形成となってしまったのは少し残念ですが…、状況的に仕方ないですね。
いただいていた100株は初値売却せずに引っ張ってみましたが、大引けで手仕舞いとしたので手数料込96,225円の利益確定となりました!
終値は初値を189円下回りましたので、残念ながら売り時失敗しちゃいましたねー…。
それでも10万円近い利益が残ったので良かったです!
当選IPO、イシンの売却経緯
今回はマネックス証券さんからの当選でした。
かなり薄いところを引けたと思います!
マネックス証券さん以外も含めても抽選配分となった枚数が非常に少なく、VC保有もないので需給状況はかなり良好と思われましたし、業績も悪くないため初値やその後の上昇に期待していました。
初日値付かずのおかげで利益にも余裕が出来ましたし、公募価格で購入出来ているので腰を据えて攻めてみることに。
始値<終値の展開が続く限りは引っ張ってみる方針に決めました。
しかし正直、ちょうど1日先取りして似たような展開となっている「ジンジブ」の状況が↓
- 初日値付かず
- 2日目は初日最終気配より下で初値形成
- 2日目の終値は初値割れ
- 3日目の寄付き前気配はストップ安付近
となっているのを見た瞬間、『あ…、コレヤバそうだな…』とは薄々思っていたのですが。
これだけ人気IPOを過密スケジュール内で保有出来た経験もありませんでしたし、負けても実体験として刻まれて将来活かせるだろう!と決行してみることに。
本日上場の4社とも買い気配で始まった中で、ジンジブとイシンは売り気配スタートという対照的な状況でした。
- もしかしたら4社に初値が付けば、その後イシンへの物色もあるかも…?
- ひと段落したらどうか?
- 大引け前の急騰はあるか?
などと場面場面で妄想しながら観察を続けましたが、むしろ4社が寄り付く前の午前中早い段階こそ少し盛り上がって初値奪還する局面があったものの、本日の見せ場はそこだけでした。
終値が始値を越えることが間違いなくなさそうなことを確認し、そっ…と引け条件でS安指値にて発注。
本日終値での売却となりました。
イシンの売却明細
イシン売却明細です↓
公募価格+89.3%の2,045円、初日終値での売却となりました。
(売却価格2,045円ー公募価格1,080円)×100株ー手数料275円=+96,225円の利益確定!でした。
イシンの初値形成後、上場当日の値動き
イシン初値形成当日(上場2日目)の値動きは以下でした↓
2,234円で初値形成後は一旦下落。
ただ2,100円台で下げ渋りを見せ、9時半ごろから上昇に転じました。
初値を奪還してさらに上昇!
喜ばしく見ていましたが長くは続かずに再度下落していきました…。
その後は再度2,100円台で粘りつつ前場終了。
後場は開始こそ前場と同じ水準で始まりましたが、あれだけ粘っていた2,100円台を早々にあっさりと割り込んで力のない推移…。
14時頃にかけて上昇を見せ、このまま引けに向けて盛り上がるのか?!と一瞬期待しましたが、結局は再度沈んでしまいました。
完全な寄り天ではなかったものの、初値より高い位置だったのは序盤だけでしたので、セカンダリから捕まっている方もいらっしゃるかも?
ジンジブは2日目をギリギリ耐えて3日目に完全崩壊という感じでしたが、イシンは2日目午後に崩れてしまった感じ…。
本日上場の4社は、全社買い気配でスタートし初値では利益となりましたが、その後はハッチ・ワークのみS高、他の3社は初値割れでの初日終了となりました。
このまま徐々に失速が鮮明になっていくと、私の当選IPOも控えている終盤がより厳しくなっちゃうかもしれませんねー…。
まとめ
当選した際の懸念通り、期待の大きな銘柄はそれはそれで売り時が難しく、結果的にミスってしまいましたが。
我が家で1枚あたり9万円超の利益となると、2022年6月のM&A総研まで遡ってしまうほど、久々にしっかり利益の残る当選となりました!
イシンや本日上場4銘柄に当選された方、利益確定出来た方はおめでとうございました!
この利益を励みに、引き続きコツコツ頑張っていきます。
ではー。