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6月IPO密集期間の資金拘束確認と方針!今回の資金拘束ラッシュは意外と乗り切れそう?

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6月7日に2999ホームポジションの需要申告期間が開始となります。

私は忘れないうちにと初日に申し込みを済ませることが多いのですが、6月はIPOの密集期間となっています。

安易に申し込みを行うと後に続くより期待できそうな銘柄への資金が不足してしまう可能性があります。

明日の申込みによりどの銘柄まで影響を受けるのか、どれぐらい資金があれば気にしなくて良いか確認してみましたので報告します。

2999ホームポジションの資金拘束期間は6月14日+数日。他の銘柄とのバッティングは?

2999ホームポジションの需要申告期間は、6月7日~6月13日となっています。

東海東京証券さんなど一部の証券会社を除き、ネット証券における抽選結果発表は概ね6月14日の夕方ごろです。

落選を確認して急いで出金したとして、銀行口座に反映されるのは6月15日か16日でしょう。

6月15日までに需要申告が締め切られてしまう銘柄は、他に4銘柄もあります。

(6/8追記、ウェルネス中止で3銘柄に減りました)

仮条件未発表の銘柄は想定価格にて、必要資金を計算してみましょう。

6月7日~6月15日に需要申告締切となる5銘柄の必要資金を各証券会社ごとに確認した結果を報告

まずは未成年口座が開設できる証券会社の必要資金を計算

未成年口座を開設できる証券会社の方が資金管理が大変になるでしょうから、まずはそちらから見ていきましょう。

SBI証券の必要資金は? 最低限200,700円~ 164,000円~

SBI証券では期間中5銘柄すべての取扱いがあります。さすがですね。

ただSBI証券の場合は、資金枠での当選は非常に困難で、基本的にはポイント狙いをされる方が多いでしょうからその戦略での必要資金を考えてみます。

主幹事銘柄もないので、運悪く(?)当選・補欠当選をして余力が拘束される確率も低いと思われます。

5銘柄の中で想定価格が最も高額なのは、9228ウェルネス・コミュニケーションズの200,700円なので、最低限この金額を入れておけば良さそうです。

ウェルネス中止により、最高額はジャパンワランティサポートの164,000円となりましたので、最低額変更です。

マネックス証券の必要資金は? 3銘柄分で259,000円 261,000円

マネックス証券では、2999ホームポジション、4890坪田ラボ、7386ジャパンワランティサポートの取扱いが予定されています。

2銘柄で259,000円分の余力確保が必要です。

坪田仮上限アップにより、261,000円に増額です。

松井証券の必要資金は? 1銘柄分で0円(~207,000円) 取扱いナシになりました

松井証券では、9228ウェルネス・コミュニケーションズのみ取扱いがあります。

ただ松井証券では需要申告時点で余力不要ですので、最悪0円でも問題ありません。

せっかく当選した際に購入資金が回せない!とならないように、念のため確保しておくと良いとは思います。

ウェルネス中止により、松井証券での余力確保は不要になりました。

楽天証券の必要資金は? 4銘柄分で0円(~317,000円)(~321,500円)

楽天証券では、2999ホームポジション、4890坪田ラボ、7386ジャパンワランティサポート、9227マイクロ波化学の取扱いが予定されています。

ただ楽天証券では需要申告時点で余力は必要ですが資金拘束はなく、購入申込で資金拘束がある&抽選が行われるというちょっと複雑な状況です。

資金拘束が他の証券会社より少し後ろにずれるイメージですが、購入申込期間は3日間程度しかないので、バタバタを防ぐためにはなるべく事前に確保しておきたいですね。

松井証券は当選したら必要、楽天証券は抽選を受けるために必要。

松井証券よりも優先度高めです。

※坪田とマイクロ波化学の仮上限アップにより4,500円増額です

岡三オンライン証券の必要資金は? 1銘柄分で0円(~45,000円)(~47,000円)

岡三オンライン証券では、4890坪田ラボのみの取扱いです。

松井証券と同じパターンで、当選するまでは資金が不要です。

同様に資金確保は当選時の念のため、ですね。

※坪田の仮上限アップにより2,000円増額です

auカブコム証券の必要資金は? 1銘柄分で0円(~58,000円)(~60,500円)

auカブコム証券は楽天証券と同じイメージです。

需要申告時には余力確認がありますが拘束はされません。

購入申込期間に資金拘束があります。

楽天証券と同じ方針で、事前に用意しておくに越したことはありません。

ただ楽天証券より当選確率が低いので、資金面の都合で優先を付けるのであれば、楽天証券を優先した方が良さそうです。

※仮上限アップにより2,500円増額しています

未成年口座は開設不可ながら、IPO投資でメジャーな証券会社

続いて未成年口座は開設不可ですが、IPO投資では持っておいた方が良い証券会社を見ていきます。(というより私が持っている口座です (笑))

SMBC日興証券の必要資金は? 2銘柄分で103,000円 107,500円

SMBC日興証券では、4890坪田ラボと9227マイクロ波化学の取扱いが予定されています。

しかも両方主幹事です!!当選したい場合は申込必須ですね。

需要申告~抽選結果発表まで資金拘束のある、一般的なパターンです。

※両銘柄とも仮上限アップにより4,500円増額です

コネクト証券の必要資金は? 1銘柄分で164,000円

コネクト証券では7386ジャパンワランティサポートのみ取扱い予定です。

主幹事がみずほです。大和ではないので当選確率は低めですね。

申込の瞬間には余力がなくても大丈夫ですが、抽選の際に余力不足だと、特に「余力不足のため」などの記載がなく落選扱いになるようです・・・。

余力不足による落選に気付けない仕様はちょっと不便ですね。

野村証券の必要資金は? 2銘柄分で0円(~371,000円)(~164,000円)

野村証券では、7386ジャパンワランティサポートと9228ウェルネスコミュニケーションズの取扱い予定です。

9228ウェルネスコミュニケーションズに関しては主幹事です!!

こちらも申込時点では余力不要ですが、主幹事分は念のため置いておきたいところですね。

※主幹事のウェルネスが中止となりましたので、164,000円に変更です

東海東京証券の必要資金は? 2銘柄分で371,000円 164,000円

東海東京証券では、7386ジャパンワランティサポートと9228ウェルネスコミュニケーションズの取扱い予定です。

当選発表が他の証券会社と半日ズレるんですよね。(翌朝)

いつも確認を忘れそうになりますので、注意が必要です。

※ウェルネスが中止となりましたので、164,000円に変更です

まとめ 主要どころの証券会社での必要資金を一覧化

最低限 出来れば
SBI 164,000 164,000
マネックス 261,000 261,000
松井 0 0
楽天 321,500 321,500
岡三オンライン 0 47,000
auカブコム 0 60,500
SMBC日興 107,500 107,500
コネクト 164,000 164,000
野村 0 164,000
東海東京 164,000 164,000
合計 1,182,000 1,453,500

以上を一覧表にしてみました。

(※6月8日にウェルネス中止と坪田・マイクロ波化学の上限アップを反映し上書き更新しています。全体的にラクになりました)

合計で119万円~146万円程度の資金を覚悟しておく必要がありそうです。

ただここまで書いておいてなのですが、今回のラッシュ第一弾は残念ながら、割と初値に期待出来ない銘柄ばかりのようです・・・。

ホームポジションとウェルネスはかなり苦戦予想、

ジャパンワランティと坪田はやや苦戦予想、

マイクロ波はなんとかなる?程度のようなので・・・。

そういった前評判も集めながら申込銘柄を削っていけば、第一ラッシュは乗り切れそうですね。

直近では日本株が好調ですが初値結果は全体市況と完全連動しませんし、もしかしたら反動で調整日が上場日に当たってしまうかも・・・。

リスク最小化なら資金温存も選択肢になり得るでしょうし、そうなればなおさら今回のラッシュによる資金拘束は心配不要だったかもしれません。

以上、6月IPO第一ラッシュ期における資金拘束規模についての報告でした!

では!