退職後の不安定な収入・資産を補うため実践している中の1つが「IPOへの参加」。
基本的には「なるべく多くの証券口座から応募→当選出来たら初値で売却」という戦略です。
ここのところIPO市況は好調とはいえない状態が続いていますが、積極的な実践を続けています。
10/16上場「429A テクセンドフォトマスク」に300株当選していました。
前評判はそこそこの大型株でした。
結果、3,570円(公募比+19.0%)で初値形成でした。
いただいた300株は初値売却し約17万円の利益確定となりました。
当選IPO、テクセンドフォトマスクの売却経緯
テクセンドフォトマスクの応募/当選状況は以下でした(当選・補欠をいただいた証券会社分を抜粋)↓
証券会社 | 口座数 | 当選 | 繰上当選 | 補欠落選 |
日興 | 2 | 1 | 0 | 0 |
野村 | 2 | 1 | 0 | 1 |
eスマ | 4 | 1 | – | – |
合計 | 8 | 3 | 0 | 1 |
すべて主幹事か主幹事系証券会社からの当選となっていました。
やはり基本は枚数多いところから忘れず応募、ですね。
大型で当たり易い部類だったため、SNSでも当選報告は多く見かけました。
テクセンドフォトマスクの売却損益集計
売却損益集計です↓
証券会社 | 当選枚数 | 手数料 | 損益 |
日興 | 1 | 440 | + 56,560 |
野村 | 1 | 524 | + 56,476 |
eスマ | 1 | 0 | + 57,000 |
合計 | 3 | 964 | + 170,036 |
初値売却したため170,036円の利益確定となりました。
テクセンドフォトマスク初値形成後の値動き
テクセンドフォトマスクの初値形成後値動きは以下でした↓
公募価格3,000円に対し3,570円(+19.0%)での初値形成でした。
初値形成後、さらに上昇出来た期間は長くはなく、ストンと下がって粘るも耐え切れずまたストンと下がって粘るも…という展開を重ねて下落してしまいました。
ただ、公募価格割れ直前ではなんとか切り返して午前中は終了。
午後は一段高くスタートし、3,200円を挟んだ狭いレンジで推移していましたが、引け間際は力強く午後の高値を取っての初日終了となりました。
VWAPは3,407.5円と若干終値を下回っていますが、初値突撃を耐えて下落局面から買い向かえた方はしっかり利益・含み益を確保出来ていそうです。
午前中の推移は厳しかったですが、なんとか公募価格を割らずに耐えましたし、引け間際には見せ場もあって明日以降にも少し希望が感じられる展開になってくれて良かったです。
まとめ
300株当選していたテクセンドフォトマスクを売却しました。
初値売却したため170,036円の利益確定となりました。
我が家でのIPO累計状況は以下となっています↓
勝敗 | 損益 | |
2025年累計 | 9勝6敗 | +438,316円 |
2024年累計 | 11勝9敗 | +658,742円 |
2023年累計 | 7勝8敗1分 | +221,538円 |
2022年累計 | 11勝5敗 | +812,319円 |
全体市況も一時はどうなることかとヒヤヒヤしましたが、一気に回復してくれて助かりました。
テクセンドフォトマスクで今年の1銘柄あたり利益の最大を更新することが出来ました。
2024年も大型株(東京メトロ)の堅調に助けられましたが、今年も同様になるのかも…。
今後もコツコツと参加継続します。
ではー。