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立会外分売 PostPrimeとスーパーバリューは参加せず

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退職後の不安定な収入・資産を補うため実践している中の1つが「立会外分売への参加」。

私自身は2022年から本格的に参戦開始。

実践歴は浅いにも関わらず、特に『始値売却を基本戦略』として以降は、小さくとも安定した収益が残せるようになりました。

始値売却戦略を徹底するには、9時直前に素早い確認・売却作業が必須となります。

その点、時間の都合が付けやすい立場も活かせるので、積極的な実践を続けています。

7/23(水)は「198A PostPrime」と「3094 スーパーバリュー」の立会外分売実施日でした。

今回は2銘柄とも参加を見送りました。

PostPrimeは早々に回避を決め、スーパーバリューはかなり迷いつつ回避。

結果…!

2銘柄とも分売価格割れとなっていました…。

立会外分売 スーパーバリューは回避

今回の「3094 スーパーバリュー」立会外分売の前評判は↓

  • 業績発表: 1Q決算後。丸4年ぶり営業黒字で復活の気配を信じられるかどうか
  • 株価調整:〇 発表日から-16.5%。ガッツリ調整。
  • 株価指標:△ PER27倍台。赤字から久々復活で業績予想自体もブレやすい時期。
  • 株価位置:△ 年初来どころか2022年初旬以来安値圏、安く見えるが底も不明瞭。
  • 株主還元:× 株主優待なし+配当0円、利回り0%。
  • 流動性:△  実施39.0万、値決日9.3万株。少し不安。

…といった感じでした。

微妙な条件となっていますが、主に2点をどう考えるか次第に感じていました。

  • 4年ぶり黒転予想という業績変化を素直に信じるかどうか?
  • 上場維持基準を満たすために今後もたっぷり分売などが実施される可能性があることをどう考えるか?

先日発表された1Qは15四半期ぶりとなる営業益黒字化を達成していました。

ロピアとの提携と不採算店舗退店などにより、減収していますが利益体質が強化された効果が実績となり出始めたようにも見えます。

実際にお昼休みに決算発表されて以降は株価上昇し800円台で推移していましたので、かなり好意的に受け止められていたようです。

そこから引け後に立会外分売実施が発表され、ガッツリ調整。

一時的な需給悪化と考えれば、落ち着いたら業績面から評価された800円台を再度目指しても良さそうに思えますし、ここまでの状況のみなら迷わず参加でしたが…。

問題となるのは、上場維持基準のためにさらなる分売実施が考えられること…。

しかも1年以内という短期間に複数回…。

今回の値動きを見ても主に需給でガッツリ調整していますし、次回以降も実施の度に叩き落される可能性が残っているなら、もう少し後で買おうかな…という発想になるのは当然ですしねー…。

業績転換点の評価がしっかり乗り切っていない点に感じる魅力と、今後複数回分売実施による需給懸念の戦い。

非常に迷いましたが、それこそ今回の結果を踏まえて次回以降の分売で購入しても良いですし、分売は需給が最重要条件の原点に立ち返って回避としました。

スーパーバリュー 立会外分売当日の値動き

スーパーバリュー値動き(分売価格651円)スーパーバリュー値動き(分売価格651円)

 

分売単価651円に対して、

  • 始値631円(-20円)
  • 高値647円(-4円)
  • 安値631円(-20円)
  • 終値633円(-18円

という結果で1枚あたり-2,000円~-400円と終日マイナス圏で残念な案件になりました。

我が家の当落結果 参加スルー

我が家での参加はスルーしました。

立会外分売 PostPrimeは参加スルー

今回の「198A PostPrime」立会外分売の前評判は↓

  • 業績発表:× 本決算後。前年予想は大きく未達、今期は50%増収も70%減益で魅力ゼロ
  • 株価調整:〇 発表日から-13.1%。ガッツリ調整。
  • 株価指標:× PER200倍弱。強烈な成長もない中で割高すぎ。
  • 株価位置:△ 今年5月の底打ちは500円前後だったので、もう少し下げる余地あるかも。
  • 株主還元:× 株主優待なし+配当0円、利回り0%。
  • 流動性:△  実施50.0万、値決日10.9万株。少し不安。

…といった感じでした。

個人的には、業績に堅実さも夢も感じることが出来なかったことが大きく、スルーとしました。

特に上場維持基準などの理由もなく単純に社長の持ち株処分ではと見られていました。

トップがこれ以上株価成長すると期待していないのかなと考えてしまうと、それもイメージ悪かったですね…。

また、各証券会社へのログイン認証も手間・時間が掛かるようになり、当選が多発しそうな2社に同時参加すると売却注文が間に合わなくなりそうという点も回避理由でした。

PostPrime 立会外分売当日の値動き

PostPrime値動き(分売価格620円)PostPrime値動き(分売価格620円)

 

分売単価620円に対して、

  • 始値610円(-10円)
  • 高値616円(-4円)
  • 安値592円(-28円)
  • 終値593円(-27円

という結果で1枚あたり-2,800円~-400円と終日マイナス圏で残念な案件になりました。

我が家の当落結果 スルー

我が家での参加はスルーしました。

まとめ

PostPrimeとスーパーバリューの立会外分売への参加はスルーしました。

特にスーパーバリューは最後の最後まで迷いましたが、結果的に回避が正解でした…。

寄り底から上昇して行く展開は良かったですが、最後はやや力尽きてしまいましたね。

最近の分売案件は微妙な条件でもなんとかなっていた銘柄も多く、日経平均も急上昇と外部環境は良さそうでしたが…、今回は残念でした。

需給面からしばらく厳しい推移になりそうですが、構造改革による成果が出始めて赤字脱却という面では非常に魅力がありますし、落ち着いたら再度見直してみたい銘柄です。

2025年の立会外分売/トレード総合計では変わらず↓

獲得銘柄数 獲得株数 損益
22 8,900 +269,377

となっています。

気を引き締めつつコツコツ取り組んでいきます。

ではー。

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