今週に入ってこれまでのところ、相場は落ち着いてきましたね。
少なくとも先週の様に毎日1,000円超上下するような状況ではなくなり、一息つけています。
…といってもまだ先延ばしにされただけで、発言1つや統計値1つで大きく動いてしまう不安定な状態は変わらないでしょうけど…。
一息つけているうちに、激動の先週~現在までの推移記録を残しておきます。
相変わらずポジションはほぼ触らないまま、含み損益推移は↓
3月末 | 4/7 | 4/9 | 4/15 | |
自由投資 | +104万円 | -86万円 | -27万円 | +74万円 |
優待先回り | +8万円 | -21万円 | -8万円 | +1万円 |
…と、含み益水準まで戻って来ています。


株主優待先回り投資PFと日経平均騰落を比較。25年4月急落版(4/15終値で更新)
3月28日の終値を基準(=100)として、株主優待先回り投資PFと日経平均騰落率を比較してみました↓
- 赤の実線…株主優待先回り投資
- 青の破線…日経平均
4/7を底に順調に回復してきています。
日経平均の騰落に比べると落ち幅は控えめで戻り方も控えめ、それでいて追い付かれず。
優待株効果発揮と言えるかもしれませんね。
現在のPFは↓
株主優待先回り投資PF全体では、3月28日基準で2.4%の下落まで回復しました。
日経平均は7.7%の下落ですので、健闘していますね。
もう少し詳しく、PF内の銘柄で最も好調・不調となっていた銘柄のその後を確認してみると↓
- 赤の実線…株主優待先回り投資
- 青の破線…日経平均
- 橙色の実線…3329 東和フードサービス
- 緑色の実線…5283 高見澤
4/7時点で最も好調だった「東和フードサービス」は、3月28日基準で1.5%の下落。
4/7時点で最も低調だった「高見澤」は、同9.5%の下落でした。
東和フードサービスがじっくり回復している間にいくつかの銘柄のパフォーマンスに追い越され、現時点で最も好調な「北海道コカ・コーラ」は、同2.8%の上昇に転じました。
一方で、日経平均に負け越しているのはバルニバービと高見澤で、高見澤が最も低調という点は変わっていません。
権利月の関係で現在保有から外れているエース級銘柄をいくつか確認すると↓
- 赤の実線…株主優待先回り投資
- 青の破線…日経平均
4/7時点と4/15時点での下落率を見ると↓
対3/28 4/7時点 |
対3/28 4/15時点 |
|
安楽亭 | -2.8% | -0.9% |
B-R31 | -4.1% | -0.7% |
ワイズテーブル | -7.7% | -0.4% |
ミサワ | -10.4% | -3.2% |
…となっていました。
安楽亭の安定感もさすがですが、B-R31やワイズテーブルコーポレーションも何事もなかったかのような水準まで回復してきました。
欲しかったミサワはもし底で拾えていたらしっかり7%回復でしたかー…。
自由投資枠と日経平均騰落を比較。25年4月急落版
自由投資枠でも、3月28日の終値を基準(=100)として日経平均騰落率との比較をしてみました↓
- 赤の実線…株主優待先回り投資
- 橙の実線…自由投資枠
- 青の破線…日経平均
自由投資枠もなんとか日経平均の騰落率は上回るも、株主優待先回り投資PFの推移には及ばず、という傾向は変わりません。
決算が良かったり好材料が出た銘柄が少し伸び、差はやや縮まっていますが。
今のところ株主優待先回り投資の優位性が確認出来ますね。
まとめ
連日激動だった先週に比べると、日本株のボラは少し落ち着いてきました。
まだ予断を許さない状況には変わりませんが、一息つけました。
ポジション軽めで今回の局面に突入出来たことは幸運で、このまま処分売りをしないといけないほど追い込まれることなく過ごして行けるとありがたいのですが。
先週、唯一くら寿司だけ購入出来ました。
日経平均の動きを見ると正解とは言えないタイミングでしたが、逆行高してくれたのでたまたま助かっています…、月末までにつなぎ売りまで済ませて優待確保予定です。
他に欲しかった銘柄は全く買えていませんが、そのまま戻すなら買えなくても良いや、ぐらいの心構えは変わらずに臨みたいと思っています。
ご安全に…。
では。