退職後の不安定な収入・資産を補うため実践している中の1つが「IPOへの参加」。
基本的には「なるべく多くの証券口座から応募→当選出来たら初値で売却」という戦略です。
ここのところIPO市況は好調とはいえない状態が続いていますが、積極的な実践を続けています。
4/22(火)に上場予定のIPO「350A デジタルグリッド」に200株当選することが出来ました。
前評判は市況次第でどちらにも転びそう…と様子見・厳しめの状況となっています。
公募割れも覚悟しつつも、地合い回復でしっかり利益!という展開も大いに期待しながら…、リスク承知で購入を申込み上場日を待ちたいと思います。
我が家のIPO デジタルグリッド当選状況
デジタルグリッドは主幹事大和証券さんと松井証券さんからいただきました↓
96ut.comさんがおよその配分量を算出された一覧によると、松井証券さんでの抽選配分は100枚弱と推定されていたようなので、割と薄いところからも当選出来たようです。
補欠は主幹事系から+後期型楽天証券待ち
補欠は大和証券さんから1枚、大和コネクト証券さんから2枚で合計3枚分いただいています。
ブックビルディング期間は4/7-11、ちょうど最も市況が不安定で誰もが強気になれない期間に丸カブリで人気薄となったことが、ストレート当選が出来た一因だと思います。
今週に入って不安定さは残るものの、先週に比べたら格段に落ち着きを見せていますし、補欠への申込はしっかり行われるのであれば、繰上りは狭き門になるかもしれませんね。
後期型抽選の楽天証券さんの方が期待出来そうな気はします。
今年一番の値ガサ株、452万円と大きめの資金準備が必要となる上限1,000株参加はある程度敬遠されていそうに思っていますが…、どうでしょうね。
まとめ
地合い次第…という前評判となっているIPO「デジタルグリッド」ですが、大和証券さんで100株+松井証券さんで100株当選をすることが出来ました。
事業内容や業績成長面では評価されていて、割高感も薄い価格設定と見どころはあると思います。
一方で単価の高さと吸収金額の大きさ、ストックオプション分の売り圧力などから、強気の地合いでないと軽く吹き飛んでしまうのでは…と警戒されています。
実際、悪くはない前評判ながら4/7という最悪のタイミングで上場となったIACEトラベルは残念な結果に終わってしまいました…。
公募価格が4,520円と上限決定しなかったことも不安視されていますが、何せブックビルディング期間が極端に不安定な期間だった影響も多分に出ていそうに思います。
過去の例には一概に当てはまり辛い特殊パターンでは…?と思っていますので、私はそこまで気にしていません。
そんなことよりもここから1週間の相場が落ち着きを取り戻し、ピンポイントで前夜に不穏なニュースなどが出なければ…、意外となんとかなるかも?という気がしています…!
確かにリスキーではありますが、通常の状態では潤沢な資金を持つ参加者になかなか対抗出来ませんし、取れると判断したリスクは積極的に取ってチャンスを掴みにいきたいです。
リスクを徹底的に減らす方針ならパスもありですし、結果がどうあれ後悔しないように自分に合った判断・方針選択が大事ですね。
初値形成の瞬間までは期待しつつ待ちたいと思います。
当選・補欠分は購入手続きを行い、初値売却方針でいくつもりです。
ではー。