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エーオーセプトクリアケアのレビュー。エピカスマートクリーンと何が違う?

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2024年4月頃から『エピカスマートクリーン』を利用していました。

2023年3月に取得した「7780 メニコン」の株主優待を活用して購入したものです。

使い心地は…最高!でした。

洗浄完了基準が曖昧でずっと不安を感じていたコンタクトレンズのこすり洗い・消毒…。

それを誰でも簡単確実基準通りに洗浄・消毒出来る安心感たるや…!

あっという間に私の日常に欠かせない商品となっていきました。

スマートクリーンについて紹介した過去記事です↓

メニコンエピカスマートクリーンを1本使い切り。快適!

購入した分を使い切ったので、再度、株主優待を握りしめて店舗に行ったのですが。

たまたま店頭では、ほぼ同じケアが出来る『エーオーセプト クリアケア』がセール中。

店員さんのおススメに従い、今回はクリアケアを初購入し試してみることにしました。

先日、1箱目を使い切りましたので『エピカ スマートクリーン』との違いを中心に、クリアケアの商品レビューをしてみます。

一長一短ありますが、私はスマートクリーンの方が好きかも…!

1万円分まとめ買いしたクリアケア1万円分まとめ買いしたクリアケア

 

クリアケアクリアケア

クリアケアとスマートクリーンは何が違う?ほとんど同じ!

従来のこすり洗いタイプのコンタクトケア用品との違い」については、スマートクリーンもクリアケアも↓

  • こすり洗い不要で簡単・確実なケア
  • 6時間は中和時間が必要

という点では同じで、前出のスマートクリーンに感動した過去記事でまとめています。

ここでは「スマートクリーン」と「クリアケア」の違いについて、取り上げていきます。

最初に軽くまとめておくと、中和ケアに馴染みがあるならクリアケアでも全く問題なく、細かな使用感での「好み」や、購入時のセール状況で選んで良いと思います!

スマートクリーンとクリアケア、最大の違いはフタの構造

2商品の最大の違いは、フタの構造部分に集中しています。

そして採用されているフタの構造が違うことにより↓

スマートクリーン クリアケア
ロック機構 ×
装着時のこぼれにくさ ×
中和中のこぼれにくさ ×
コンタクトしたまま
消毒液を準備する
×

といった使用上の違いが起きます。

スマートクリーンとクリアケア、フタ構造の違いによって起きる使用感の違い!

フタ(ボトル)にロック機構がついているのはスマートクリーンのみ

中和タイプの洗浄液(消毒液)の大きなデメリットと言える点は、過酸化水素水を活用した消毒なのでそのまま目に入ると大変危険!であることです。

特に、従来型のこすり洗いによるケアをした経験がある場合、装着時に違和感があった際のすすぎ洗いや、こすり洗いをしようとして「スマートクリーン」や「クリアケア」を間違えて手に取ってしまう…なんてことが起きてしまうかもしれません…!

それでも「スマートクリーン」では、専用ケースのフタに差し込んでいる時しか、ボトルから液を出すことが出来ない安全ロック機構がついているので安心です!

クリアケア」にはこのロック機構がついていないため、いつでもボトルから消毒液を出すことが出来てしまいます…。

私自身は、スマートクリーンを使ったケアを半年以上続けて慣れた後でクリアケアを使ったので、使用方法を間違いそうになる局面はありませんでした。

私と同様、中和ケアにすでに馴染みがある方なら気にしなくても良いかもしれません。

初めて従来型ケアから乗り換えるのであれば、当初はスマートクリーンのように対策されている商品の方が安心かもしれませんね!

フタと中和ディスクが一体化しているクリアケアは装着時にこぼれやすい。シンプルなスマートクリーン

クリアケアはフタと中和ディスクが一体化した構造になっています。

クリアケア フタと中和ディスク一体化構造クリアケア フタと中和ディスク一体化構造

 

黒い部分が中和ディスクです。

こちらがスマートクリーンですが↓

エピカスマートクリーン専用ケースデザインエピカスマートクリーン専用ケースデザイン

 

比較するとクリアケアの方がフタと一体化している分、複雑な構造になっています。

この複雑な構造により、消毒・中和完了後の翌朝コンタクトを着ける際に、フタ部分に水が溜まりやすくなっています↓

クリアケアは装着時にフタに水が溜まりやすいクリアケアは装着時にフタに水が溜まりやすい

 

赤丸部分に、中和ディスクなどに付着していた水分が溜まります。

その状態のまま着用後にフタをケースに戻そうとすると↓

クリアケアはフタ部分から垂れやすい…クリアケアはフタ部分から垂れやすい…

 

フタに溜まっていた水分がこぼれてしまう…ということがとても起きやすいです。

対策としては、

  • フタのフチに溜まった水分を先にケースに流し入れてから、フタを締める
  • フタを締めず、そのまま水洗い出来る洗面台などで装着する

…など、ちょっとしたことで避けることが出来るのですが…。

個人的にはプチストレスを感じてしまう構造でした…。

クリアケアの方が、中和中にこぼれにくい!スマートクリーンは倒れて全漏れしていたことも…

スマートクリーンもクリアケアも、ケースは完全密閉ではなく、中から気体を逃がせるように穴があいています。

中和中にブクブクと発生する気体(酸素)をケース外に逃がす必要があるからですね。

実は、中和している夜の間にケースが倒れていた…、ということがスマートクリーンでもクリアケアでも起きました…。

倒れた理由は、どちらもほぼ間違いなく飼い猫の仕業です(苦笑)

ただ倒れた結果は全く違い、スマートクリーンでは全漏れしていましたが、クリアケアでは液漏れはほぼありませんでした。

試しに、フタを締めた状態でクリアケアをあえて逆さまにしてみたところ、ほとんど漏れません…!

逆さまにした状態で強く振ると、小さな水滴が飛び散る…といった程度でした。

さすがにカバンに入れて持ち運ぶ…までは出来ないとしても、クリアケアの方が中和中の漏れ辛さでは優れているように感じました!

クリアケアはコンタクトをした状態で消毒液を注入可能

クリアケアの方が優れている点をもう一つ。

コンタクトを外す前に、消毒液をケースに注入することが出来ます。

スマートクリーンでは優れたロック機構+常に中和ディスクがケース内にある構造なので、どうしても

  1. コンタクトを外してフタにセットする
  2. フタをケースにセットする
  3. 消毒液をケースに注入(即、中和開始)

という順序になります。

一方でクリアケアでは、

  1. 消毒液をケースに注入(中和は始まらない)
  2. コンダクトを外してフタにセットする
  3. フタをケースにセットする(中和開始)

という順序に出来ます!

スマートクリーンでもクリアケアでも、消毒液をケースの規定線まで注入するために目視が必要になります。

クリアケアではコンタクトをしたまま消毒液注入が出来るため、規定線確認がラクです。

スマートクリーンではコンタクトを外した裸眼の状態で規定線を目視確認するか、メガネなどを用意しておく必要があるので、(多少ですが)手間です。

まとめ

メニコンの株主優待を活用して「スマートクリーン」に続き「クリアケア」を試してみました。

2商品とも簡単・確実にコンタクトケアが出来て快適ですので、もう私はこすり洗いのコンタクトケアには戻れそうもありません…!

2商品を続けて使用してみてそれぞれ一長一短あることが分かりましたが、あとは人それぞれ好みの問題になると思います。

個人的には、装着時にフタから水がこぼれやすい点がどうしても引っ掛かっているので、スマートクリーンの方が好きです。

あと…、メニコンの株主優待を活用して購入していますので、どうせならメニコン製品を購入した方が直接のお返しになるのでは?と思ったりもします…。

今回はたまたまクリアケアの方がお買い得で、メニコン商品券1万円分で12本≒丸1年分を購入することが出来たので、コンタクトケア用品には困らずに済み助かります!

ソフトコンタクトレンズユーザーなら非常に助かる株主優待券となっていますので、保有・取得されたことがない方は検討してみて下さい。

ヤフオクでは券面額の40%程度で取引されているようですので、活用するのも賢い選択かなとは思います…。

では。