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バブルやオーバーレイのエラー解決方法!サイドセンスが私の原因だった

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スマホのChromeでウェブサイトを閲覧していて、現在値付近の店舗を調べる際など『デバイスの位置情報』の使用許可が求められる場合があります。

デバイス現在値情報使用許可の例デバイス現在値情報使用許可の例

 

そこで「許可する」を選択すると、

権限を要求できませんエラーメッセージ例権限を要求できませんエラーメッセージ例

 

このサイトは権限を要求できません。

他のアプリのバブルやオーバーレイをすべて閉じてから、もう一度お試しください。

というエラーメッセージが出てしまい、Googleさんで色々と調べて対策してみたものの一向に解決しない!という状態が2か月ほど続き、とても不便でした…。

先日、急なヒラメキをキッカケについに解決出来た!のですが、私のケースでの原因は「サイドセンス」でした…!

私がバブルやオーバーレイによるエラーメッセージの解決方法を検索してみた中では、事例とし出てこなかったので同じように困っている方に向けて手順を残しておきます。届くと良いのですが!

バブルやオーバーレイをすべて閉じてからエラー、私が解決出来た方法は『サイドセンスOFF』

私は約2か月ほど前にドコモケータイ補償サービスを活用し、スマホをSO-52A=Xperia 5 Ⅱという(やや時代遅れ)機種に変更しました。

以降、冒頭の位置情報の使用許可がスムーズに出来ないエラーに悩まされ続けていたのですが。

ある日ふと、これまでの機種になかった『新機能のお誘い』的な案内メッセージが表示されてはキャンセルし続けていたことに思い当たりました。

スマホ画面の右端中央あたりをタップ?するたびに表示されて邪魔だったコイツです↓

サイドセンス紹介メッセージサイドセンス紹介メッセージ

 

このメッセージが「バブルやオーバーレイ」に該当するのでは…?と思い立ち、OFFにしてみたら…!

ようやく2か月間悩まされた不便から解放されました!!

位置情報の使用許可が出来ない原因かも?サイドセンスをOFFにする手順

具体的に「サイドセンス」をOFFにする手順を紹介します。

まず一例として「すき家」のHPで現在値周辺の店舗検索を試してみます↓

サイドセンスOFF手順①位置情報の使用許可が出来ないことを確認サイドセンスOFF手順①位置情報の使用許可が出来ないことを確認

 

やはり位置情報の使用許可を求められて「許可する」をクリックしても、バブルやオーバーレイを閉じるように促すメッセージが出てしまうことが確認出来ました。

ではスマホの設定から『画面設定』を探して開きます↓

サイドセンスOFF手順②スマホ設定から『画面設定』を開くサイドセンスOFF手順②スマホ設定から『画面設定』を開く

 

続いて画面設定から『サイドセンス』を探して開きます。下にスワイプすることで見つかるかもしれません↓

サイドセンスOFF手順③画面設定から『サイドセンス』を開くサイドセンスOFF手順③画面設定から『サイドセンス』を開く

 

サイドセンスを開いたら『ON→OFF』にタップして切り替えます↓

サイドセンスOFF手順④サイドセンスを『OFF』に切り替えるサイドセンスOFF手順④サイドセンスを『OFF』に切り替える

 

以上、これだけです!

先ほどのすき家HPに戻り、店舗検索を試してみると↓

サイドセンスOFF手順⑤無事に位置情報許可成功サイドセンスOFF手順⑤無事に位置情報許可成功

 

すんなりと位置情報の許可に成功し、検索結果が表示されました!

私の状況では効果のなかった対策紹介

スマホの機種や設定状況は人それぞれなので、サイドセンスをOFFにしても解決しない方や、そもそもサイドセンス機能が搭載されていない方もいらっしゃるかと思います。

そこで私の状況では解決しなかったものの、原因によっては解決に繋がるであろう方法をいくつか紹介しておきます。

参考まで、サイドセンスはXperiaに搭載されています↓

サイドセンス | 基本操作 | Xperia(エクスペリア) | ソニー (sony.jp)

他のアプリの上に重ねて表示をすべて「許可しない」に変更

おそらく一番多くの方が解決しそうな対策は、

『他のアプリの上に重ねて表示』する権限を与えているアプリを『許可しない』に設定変更する

という方法だと思います。

出ているエラー「バブルやオーバーレイをすべて閉じてから…」というメッセージをそのまま受け取った場合の対策がコレですしね。

手順としては『設定→アプリ→特別なアプリアクセス→他のアプリの上に重ねて表示』と順に開いていきます。

(※設定を開き「設定を検索」の欄に「他のアプリの上に…」と入力して検索して飛んでも良いかも)

表示された一覧をチェックしていき「許可」されているアプリを「許可しない」に変更していく感じです。

ただ、

  • 「許可しない」の状態だと通常使用が出来なくなるアプリもある(例:Uber Driverなど)
  • すべて「許可しない」に換えても、解決しなかった
  • 解決後は「許可」設定に戻しても問題なかった

という場合もあります(=すべて私のケース)。

余裕があれば「許可」状態だったアプリをメモしておくなど、慎重に対応した方が良いかもしれませんね。

Chromeの再インストール

Chromeの再インストールを試してみましたが、効果全くナシでした。

アプリを一つずつ消去していき原因アプリを絞り込む

そのうち最終手段としてやるしかないかも…と思っていたのが、インストールされているアプリを一つずつアンインストールしていく…という荒技です…。

どこかのタイミングで位置情報の使用許可が出来るようになったら「ソイツが原因だ!」と分かるだろう、という超力技…。

結果的にはアプリではなく「サイドセンス」という機能に問題があったので、ホントやらなくて良かったです…!

解決しない場合でも、手動で位置情報の使用許可をする方法

すべての解決策を試しても状況が変わらない…という気の毒な方に向けて、せめて『手動で位置情報の使用許可をする方法』を残しておきます。

私も実際に使用していた方法ですが、超回りくどくて面倒なので、なんとかして根本原因が解決することをお祈りします…。

手動で位置情報の使用許可をする回りくどい方法。いったんブロックしてから許可

位置情報の使用許可をスムーズに出来ない場合、ずっと「許可」→「やり直し」を繰り返していてもメッセージがループするだけでまったく進みません…。

そこで一旦あえて「ブロック」を選びます↓

デバイス現在値情報使用許可の例デバイス現在値情報使用許可の例

 

  1. ブロック後はChrome画面右上の「…」をタップし「設定」を開きます。
  2. 「設定画面」を下に送っていき『サイトの設定』を開きます。
  3. 「サイトの設定」から『位置情報』を開きます。
  4. 「位置情報」で『ブロック』の対象から先ほどブロックしたアドレスを見つけます
  5. ブロックしたアドレスをタップし『許可する』に変更します。

…と、いう流れで位置情報の使用許可をすることも出来ます。

面倒ですし苦肉の策ですが…。

まとめ

これまで2か月ほど地味にストレスだった「他のアプリのバブルやオーバーレイ」問題。

サイドセンスをOFFにすることで電撃解決し、元通り快適にウェブ検索や出先での店舗探しが出来るようになりました!

原因が他にある方もいらっしゃるとは思いますが、もし私と同じ原因で解決が出来ないまま不便を感じている方に届いたら嬉しいです。

では。