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2024年5月末株主優待銘柄の制度クロス、差益コミで戦略チェック!(直前版)

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2024年5月末権利付最終日は明日5/29(水)です。

先週末時点での株価と規制状態を元に、制度クロス戦略検討を一度行っておきました。

いよいよ直前となりましたので最新の規制状況等をアップデートした上で、戦略検討を再度実施しておきます!

2024年5月末権利株主優待銘柄の規制状況

2024年5月末権利株主優待銘柄に対し、5/28終了時点で発動中の規制情報は下記です↓

Code 銘柄名 規制
1377 サカタタネ
1419 タマホーム 売禁+10倍
2168 パソナ
2462 ライク 注意
2722 IK
2791 大黒天
2792 ハニーズ
2884 ヨシムラF
3148 クリSD
3160 大光 売禁
3201 日本毛
3349 コスモス薬
3501 住江織 売禁
3645 メディカル 売禁
3892 岡山製 注意
4465 ニイタカ 注意
4825 ウェザニュ
6552 GAME 売禁
6634 ネクス 売禁
7388 FPパ 注意
7487 小津産 売禁
8908 毎日コム
9216 ビーウィズ 売禁
9278 ブックオフ 注意
9765 オオバ 注意

背景色を黄色にしている7銘柄の規制は今週に入ってから発動した分ですので、逆日歩リスクの認識間違いを起こさないように特に気を付けてチェックしておくと良さそうです。

制度クロスした場合の配当差益と逆日歩確認

配当差益と逆日歩についても、5/28終了時点の最新情報を元に更新してみます。

25銘柄分の一覧表です↓

Code 銘柄 株数 配当益 逆日歩
今回最大 前回 5期最大
1377 サカタタネ 100 366 8,400 465 465
1419 タマホーム 100 2,257 27,600 10 2,600
2168 パソナ 100 915 5,280 265 300
2462 ライク 300 1,059 24,480 3,600 25,920
2722 IK 100 61 1,200 50 185
2791 大黒天 100 402 19,200 450 4,900
2792 ハニーズ 100 366 4,080 385 1,740
2884 ヨシムラF 50,000 0 1,920,000 2,500 960,000
3148 クリSD 100 451 7,920 385 2,640
3160 大光 100 67 3,360 1,120 1,280
3201 日本毛 100 195 3,360 220 220
3349 コスモス薬 100 732 31,200 960 960
3501 住江織 100 427 12,480 1,500 1,500
3645 メディカル 100 36 2,400 0 0
3892 岡山製 100 109 7,200 1,600 4,800
4465 ニイタカ 100 268 9,600 1,680 1,680
4825 ウェザニュ 100 732 11,280 365 395
6552 GAME 500 0 12,000 0 8,400
6634 ネクス 100 0 2,400 0 0
7388 FPパ 100 549 20,640 230 230
7487 小津産 100 305 8,640 2,880 9,120
8908 毎日コム 100 244 1,920 310 310
9216 ビーウィズ 200 1,220 19,200 10 10
9278 ブックオフ 100 305 7,680 390 1,600
9765 オオバ 500 1,220 26,400 1,300 6,400

銘柄名の赤字+下線は保有期間縛りに注意が必要な銘柄。

株数の青字は取得に複数単元が必要な銘柄。

今回最大逆日歩の赤字は注意喚起や売禁発動で8倍適用となっている銘柄。(10倍適用中のタマホームも含む)

そして逆日歩の黄色背景は、先週末時点で検討した時点での最大逆日歩から変化が大きい銘柄です。(≒今週に入ってから規制発動した銘柄)

なお最大逆日歩は、権利付最終日の終値(と規制状態)によって確定します。

上記は5/28終値(と規制状態)に基づいた計算なので、最終確定まで変動しますが目安にはなります。

我が家で現実的に取得を検討していた11銘柄

先週末時点で我が家で現実的に取得を検討していた11銘柄は下記でした↓

Code 銘柄 株数 配当益 逆日歩
今回最大 前回 5期最大
1377 サカタタネ 100 366 8,400 465 465
2168 パソナ 100 915 5,280 265 300
2462 ライク 300 1,059 24,480 3,600 25,920
2791 大黒天 100 402 19,200 450 4,900
2792 ハニーズ 100 366 4,080 385 1,740
3148 クリSD 100 451 7,920 385 2,640
3349 コスモス薬 100 732 31,200 960 960
4825 ウェザニュ 100 732 11,280 365 395
7388 FPパ 100 549 20,640 230 230
9216 ビーウィズ 200 1,220 19,200 10 10
9278 ブックオフ 100 305 7,680 390 1,600

今週に入ってからの規制発動により、最大逆日歩が大きく変動したのはFPパートナーとブックオフ。

この2銘柄については個別確認を再度しておきます。

その他9銘柄については多少逆日歩変動はあるものの、先週末時点と大差はありませんので、前回記事を参照いただけると幸いです。

7388 FPパートナー 配当差益と直近逆日歩推移

制度クロスによる配当差益は↓

(マネックス証券さん銘柄スカウターから決算短信情報を参照)

2024年5月配当予定:45円/株

45×12.2%×100株≒549円

となります。

直近の逆日歩状況は以下(96ut.comさんの情報より)↓

直近の逆日歩(100株あたり円)
23年11月 230
以下、優待導入前のため参考値
23年5月 0
22年11月 0

現在の株価+規制状況での最大逆日歩は20,640円注意喚起

株数に応じた優待内容は以下↓

株数 Quo 必要資金
100 3,000円 約42.6万円

みんな大好きQuoカードです。

株主優待情報(ヤフーファイナンス)↓

(株)FPパートナー【7388】:株主優待 – Yahoo!ファイナンス

過去実績が1回分しかなくアテにし辛いものの、今回の配当予定額は前回(90円)の半額となるため、配当取りの仕掛けが減って「意外と狙い目になるかも…」と考えていました。

ただ今週に入って注意喚起が発動し最大逆日歩が上昇したことで「なら深追いしなくても良いかな…」と思っています。

優待内容がQuoカードなので…、用途が広く便利な反面、人気が高くて集中し易いですし。

他銘柄でも替えが効くQuoは私の優先度としては低いです。

もし今期も低額で済んでくれるなら、来期以降も検討候補として注目していきたいですね。

9278 ブックオフ 配当差益と直近逆日歩推移

制度クロスによる配当差益は↓

(マネックス証券さん銘柄スカウターから決算短信情報を参照)

2024年5月配当予定:25円/株

25×12.2%×100株≒305円

となります。

直近の逆日歩状況は以下(96ut.comさんの情報より)↓

直近の逆日歩(100株あたり円)
23年5月 390
22年5月 400
21年5月 1,600
20年5月 15
19年5月 15

現在の株価+規制状況での最大逆日歩は7,680円注意喚起

株数に応じた優待内容は以下↓

株数 自社金券 必要資金
100 2,000円 約15.6万円
200 3,000円 約31.1万円
500 5,000円 約77.7万円

ブックオフ実店舗で使用出来る金券と書籍買取金額20%アップクーポンが2枚いただけます。

子供たちも興味を持っていてMAXでもさほど怖くなかったので、久々に狙ってみようかな?と考えていましたが。

こちらも最大逆日歩上昇により、そこまで必須でもないのでスルーかな?と思っています。

本屋と言えば、ヴィレッジヴァンガードの実質半額券も余りがちですし…。

ブックオフで中古本を安く買うのではなく、ヴィレッジヴァンガードで発注して新品を半額で購入しようかなと思います。

その場で手に入らない点や、2,000円の倍数にうまく調整する手間などはありますけどね…。

まとめ

以上、配当差益と逆日歩状況について制度クロスでの取得候補銘柄を確認してみました。

私の方針をまとめておくと↓

Code 銘柄 方針
1377 サカタタネ - 一般確保済
2168 パソナ 〇 突撃予定
2462 ライク × 様子見予定
2791 大黒天 〇 突撃予定
2792 ハニーズ 〇 突撃予定
3148 クリSD 〇 突撃予定
3349 コスモス薬 - 一般確保済
4825 ウェザニュ 〇 突撃予定
7388 FPパ × 回避
9216 ビーウィズ × 売禁
9278 ブックオフ × 回避

赤字が前回記事からの方針変更部分です。

サカタのタネとコスモス薬品は最終日でも一般信用確保が容易でした。

一般信用コストが最低限になったので、安全策で良いかな?と思えたので切替えです。

特にコスモス薬品は「万が一」となるとデカいので…。

サカタのタネは十分いけそうですが、1年縛りがより浸透しそうな来期以降の方が狙いやすいかもしれませんね。

ウェザーニューズ以外の銘柄は、もし一般信用在庫が出てくることがあれば乗り換えますが、さほど期待はしていません。

もし最終日に規制発動!となれば、どの銘柄も一目散に撤退してしまう予定。

結局突撃予定は5銘柄と減少し、しかも人気度的に「勝負!」と言えそうなのは大黒天、ハニーズ、クリエイトSDで3銘柄だけになりました。

逆日歩日数3日の月は極力安全策、コストは保険料ということで割り切ります。

勝負に行かれる方は、結果を後悔なく受け入れられるように納得いくまで悩んで決断して下さい!

では!