株式投資 PR

6月20日権利株主優待銘柄の検討。必需価値が高いジョイフル本田!

6月20日権利
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

2022年6月16日(木曜日)は、6月20日決算銘柄の権利確定日です。

今年の逆日歩日数は1日。

対象銘柄は4銘柄しかありませんし、資金規模が大きくなくても手掛けやすくなっています!

6月20日権利株主優待銘柄の検討

一覧表

コード 銘柄名称 株数 株主優待内容 額面価値 必需価値 必要資金 最大逆日歩 額面収支 必需収支
3191 ジョイ本田 100 自社商品券 2,000 1,900 159,900 1,280 + 720 + 620
400 自社商品券 4,000 3,800 639,600 5,120 – 1,120 – 1,320
2,000 自社商品券 8,000 7,600 3,198,000 25,600 – 17,600 – 18,000
4,000 自社商品券 16,000 15,200 6,396,000 51,200 – 35,200 – 36,000
7962 キングジム 300 自社クーポン 6,000 3,000 274,200 2,400 + 3,600 + 600
1,000 自社クーポン 12,000 6,000 914,000 8,000 + 4,000 – 2,000
9267 ゲンキー 100 Quo 1,000 800 320,000 2,640 – 1,640 – 1,840
500 Quo 2,000 1,600 1,600,000 13,200 – 11,200 – 11,600
1,000 Quo 3,000 2,400 3,200,000 26,400 – 23,400 – 24,000
7422 東邦レマック 300 Quo 2,000 1,600 909,000 (制度不可)

4銘柄を表にまとめてみました。

制度信用が可能な銘柄は3銘柄になります。

クロス取引で取得銘柄の検討

一般クロスの在庫状況も5月末頃から確認していました。

ジョイフル本田やゲンキーの一般信用在庫はあるにはあったのですが、金利が2%となる短期モノしかなく、むしろ逆ザヤになってしまいます。

ようやくプラス収支が見込めそうな時期には売切れとなっており、一般信用での取得は通常の権利日にも増して難しく、うまみも薄そうに感じました。

対象が少ないので競争率が上がってしまうのは当然ですね・・・。

制度信用も同様の状況になることが予想されますが、その裏で逆日歩を狙いに行く方もいるでしょうから結果は出てみるまで分かりませんね。

もし必需価値の高いジョイフル本田を制度信用でクロスした場合

ジョイフル本田の商品券の使い勝手の良さは最高!!

6月20日権利銘柄の中でも、私が考案した(笑)「必需価値」が高い銘柄は3191ジョイフル本田です。

ただ店舗が近い方に限ります。店舗で使用しない方はお米と換えることが出来ますが、価値が下がってしまいます。

ジョイフル本田ではトイレットペーパーなどの生活必需品、水やお酒などの飲料、DIY用品やキッチン回りなどなど・・・、いくらでも品揃えされていますので、無駄なく消費が可能です。

ペット専門店が併設されている店舗では、ペットの購入代金としても充てられます!

茨城県にあるジョイフル本田ですと、併設されている「ファッションクルーズ」店舗での使用も可能ですので、衣類や雑貨、靴やスポーツ用品までもが対象に入り、使い勝手が滅茶苦茶良いです。

さらに有効期限がない!これも素晴らしいポイントです!!

まさに至れり尽くせりの商品券なので、株主優待が生活必需品資金の代用に大いに活躍する『必需価値』を額面の95%で私は評価しています!

最大逆日歩からの取得検討

株価が6/14の終値同様に1,600円台未満の場合は、100株あたり1,280円の逆日歩となります。(1,600円台の場合は、100株あたり1,360円の逆日歩)

100株なら逆日歩MAXでも黒字です。(手数料・金利は非考慮ですが620円余裕があるのでキチンと安いところを選べば問題なく黒字です)

400株なら1,320円の赤字となりますが、多少逆日歩が安く済むか、時間差クロスで4円分確保出来るだけで黒字ですね!

必需価値も高いですし、私は400株で行きたいなあと検討中です。

ちょうど調整局面なので、うまいこと時間差クロスで確保できると最高なのですが。

キングジムは2022年から優待内容が変更に!自社サイトの取扱い商品が良さそう!

キングジムの株主優待は、前述の通り比較的取得がしやすい日程でもあるため、毎年確保していました。

キングジムとコクヨから私と奥さん分の文具が毎年届き続けると、正直飽和してきていました(笑)

新しい文具ってテンション上がるのですが、いくつかの文具は趣味が合わなかったり、使うシーンがなかったりなどで、余りがちだったんですよね。

今回のキングジムの優待内容変更により、欲しい文具を自分で選んでいただくことが可能になりますし、グループ会社の商品も選べるようになるそうです!

優待引き換え期間にならないと、グループ会社の商品掲載はされないようなのでどういった商品があるのか分かりませんが、コーヒーメーカーやノートPCスタンドなどが例として掲載されていました!

これは期待大ですねぇ。

特に300株での効率が良く6,000円分のクーポンが頂けます。

最大逆日歩は2,400円となっており、額面上なら大きくプラスですね!

優待内容の全容が見えていないことと、「生活必需品」としての判定が微妙なので必需価値としては50%換算とやや厳しく見ても、600円はプラスになりそうです。

1,000株12,000円クーポンでも額面上ならプラスですし、うまく時間差クロスが出来れば効率は良さそうですね。

少なくとも300株は狙ってみようかなと思っています。

まとめ ジョイフル本田とキングジム!

ゲンキードラッグが近所にある方はゲンキーも取得候補に入ってくるのでしょうけど、私は頂くとすればクオカードになってしまうので、MAX逆日歩時の赤字を考慮してパスすると思います。

6月20日でMAXでも十分プラスが見込めるのは、ジョイフル本田とキングジムであり、それぞれ優待最低ラインである100株と300株であれば、合計約45万円で手掛けることが出来ます。

ちょうどIPOも密集している最中で資金拘束は大変ですが、1年を通してみても非常に使い勝手が良さそうな商品券・クーポンが頂けるので、うまくやりくりしたいと思います。

6月16日(木曜日)明後日が権利付き最終日ですので、ご自身での決断に対し、うっかり忘れないように行動しましょう!

では!