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私の日本株現物ポートフォリオの点検方法と結果!

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先週の木曜日、全体相場の暴落のタイミングでトプコンを薄利で手放してしまいました。

結果は木曜日引け後の決算を受け、翌日金曜日には一時ストップ高。

単元あたり4万円の取りこぼしです。

業績好調と需給改善を信じて購入していたのに、結局直前で手放してしまった自分が情けないです。

なぜ売却をしてしまったのか?

してしまったことを悔いても仕方がないので、なぜその行動につながったかを推測してみました。

簡単な結論ですが、ポジション持ちすぎ、キャッシュポジション低すぎが影響しているでしょう。

そこで信用ポジションの整理・管理ももちろん必要ですが、一旦現物ポジションをしっかり把握してみることにしました。

現物ポジションの保有理由とは?漫然保有に注意!

私が現物で保有している銘柄の保有理由はおおむね以下です。

  1. 単純にキャピタルゲイン狙い
  2. 株主優待が非常にお気に入り
  3. いわゆる恩株(過去に複数単元保有し、売却益分で投資額を回収済)
  4. 株主優待の長期優遇対策
  5. 株主優待+配当での総合利回りが高い
  6. 株主優待のクロス取得が難しい銘柄で思い切って裸で買ったまま

理由が重複しているものもありますが、大体こんなところです。

この中で③が要注意です。

今さら価値がゼロになっても元は取れているから痛くないし・・・と、その後の株価動向を気にせず漫然と保有してしまっていることがあります!

うまいこと⑤に移行していたり、長期的にさらに①が狙えるほどの銘柄であれば良いのですが。

リアルタイム時価評価してみると、あれ・・・。別の銘柄に乗り換えた方がよっぽど効率的じゃないか・・・。ということが起きがちです。

長期的な利回りも出ていないぐらいなら・・・、先週木曜日に他の期待銘柄に手を掛けてしまうぐらいなら・・・、少しでも上で売れそうな来週整理しておいた方が良いのでは。

信用で十二分に買いポジはありますから、その後上昇が続いても恩恵は頂けますしね。

現物保有銘柄の配当+優待利回りを総点検しました!

ということで、私の現物ポジション点検とは、リアルタイム時価で配当と優待利回りを算出し、大したことない銘柄の売却を検討していくことです。

素晴らしい株主優待を頂けていたオリックスの株主優待廃止ニュースは衝撃でした・・・。

他社でも上場基準の変更により株主数の重視が不要となり、株主優待廃止が相次いでいます。

廃止されてしまうと利回りも机上のものにはなりますが、一応廃止の可能性が低めの銘柄を保有していますし、割り切っていきます。

利回り下位となった私の保有銘柄

コード 銘柄名 保有数 現在値 優待内容 価値 配当 利回り
6564 ミダック 160 2,078 QUO 500 560 0.32%
4661 OLC 100 17,220 チケット 9,000 3,000 0.70%
3159 丸善 100 384 商品券 500 200 1.82%
3397 トリドール 100 2,303 飲食券 3,000 750 1.63%
7512 イオン北海道 100 1,067 割引券 2,500 1,200 3.47%
8013 ナイガイ 200 297 自社品 2,200 3.70%
2469 ヒビノ 100 1,577 QUO 3,000 3,000 3.80%

利回り4%以下だとこのような銘柄群になりました。

ミダックは完全に恩株です。ピークからかなり下げてしまった今処分するのはどうかとは思いますが、置いている理由もないので売却候補(強め)ですね。

OLCは利回りは低いですけど・・・。周年記念でのチケット増量もありますし、子供を連れていく理由にもなるので置いておきますかねぇ・・・。

丸善はクロス取得が難しかったので、裸で購入してそのままのパターンだと思われます。これもこの利回りなら売却候補(強め)ですねぇ。優待内容が改悪されたんでしたかね。

トリドールは今後も盤石に利益を上げていく企業でしょうね。これは迷いどころです・・・。利回りとしてはイマイチなので、売却候補(弱め)です。

イオン北海道は利回りはイマイチですけど、イオンの株主優待との組み合わせで使えますし使い勝手は良いです。TOB期待という部分もあるので、そっと置いておくかな・・・。

ナイガイは最近の自社HPで幅広い商品から選択出来るようになり、めちゃくちゃ使い勝手が良くなっています!長期保有条件があるので売れないのですが、よく考えると1単元だけ置いておく+クロスで良さそうです。なぜ2単元置いているのか理由が不明なので、1単元は売却候補(強め)ですね。

ヒビノは使い勝手の良い高額クオカードなので迷いどころです。本業が最悪期から脱して株価も復調しているので、一旦売りでもいいかなあ・・・。

利回り上位となった私の保有銘柄

コード 銘柄名 保有数 現在値 優待内容 価値 配当 利回り
2928 RIZAP 1600 144 自社商品 24,000 0 10.42%
3140 BRUNO 100 965 自社商品 9,000 400 9.74%
3396 フェリシモ 100 1,176 自社商品 8,000 1,500 8.08%
8591 オリックス 100 2,300 カタログ 10,000 8,560 8.07%

利回り8%以上だとこのような銘柄群になりました。

RIZAPやBRUNOは本来、額面通りの価値からは割り引く必要がありますね・・・。実質は6掛けして5-6%ぐらいですかね。

優待の大盤振る舞いで賑わったRIZAP関連銘柄ですが、廃止の可能性はどうでしょうねぇ・・・。そこまで大きな投資額でもないですし、社長の手腕に期待して最後までお付き合いしようかなあ、とは思っています。

フェリシモは10年保有時の優待価値ですし、実用性は人それぞれなので割り引いて考えるべきですね。

そう考えるとオリックスって・・・。ほんと飛びぬけてスゴイ優待銘柄でした・・・。本当に惜しいですね・・・。ちなみに私は、業績への不安は全くなく、配当利回りだけでも十分高いですし、しばらく保有しておく予定です。

定期的な総点検をして在庫を健全化!

こうして上位を眺めて、相対的に下位を本当に保有し続けるべきか?

定期的に点検することは重要ですね。

どうでもよい銘柄を売っておいてキャッシュポジションが確保出来ていれば、もう少し粘り強い投資が出来たかもしれませんし。

以上、私の総点検の方法と結果のご報告でした。

来週はワクワクする相場になるといいなあ!

では!