2022年9月末締切分のGMOグループ株主優待は、9月末も押し迫ったギリギリで申請しました。
9月末期限株主優待シリーズ。外食有名所は置いておいて、GMOは大丈夫でしょうか?
株主優待案内が到着した日に早速取り掛かると、まだ申込出来ません。仕方なく受付開始を待つ間に忘れてしまい、期限すらも…って意外とありがちです。
過去数回やらかし今回も数日前に手続きしたのは私!本日期限です! pic.twitter.com/tiGurMTlpy— はうす@とりあえず退職しちゃいました実録 (@house1021) September 30, 2022
期限間際での実施であやうく権利をドブに捨ててしまう寸前でしたので、23年3月末締切分に関しては早々に申請してしまおうと決意。
先日、早速申請を行ってみたのですが、今期から申請手順が劇的に改善されていてめちゃくちゃ楽になっていました!
いつも若干面倒だな…と感じることが『申請を先延ばしにする→期限切れる』の一因でしたので、これはありがたいです!!
…とはいえ最大の要因は『封書が到着した時点では手続きが出来ない→受付開始日には忘れてる』なので、次はココをなんとかして頂きたいところ…!
GMOグループ株主優待の申請「前回同様」が可能になり最高にラク!
申請が楽になった最大のポイントは『前回と同様』のボタンで手続きが出来るようになったことです!
代わりにメールアドレスでの事前認証が必要にはなりましたが、大した作業量ではなく、事前にメアド入力ミスに気付けますしセキュリティが向上?するなら良いことでしょう。
私はGMOインターネットの優待をフル活用しています。
そのため申請中に、
- GMOクリック証券のID
- お名前.comのID
をそれぞれ調べに行かなければならないことが微妙な手間になっていました。
クリック証券のIDを入力する際には、他にも口座名義を記入したり、生年月日や電話番号も入力が必要です。
- 入力ミスしていないかな?
- 姓と名の間はスペースいるのかな?
- 別の番号(口座番号など)と間違えないように…
と微妙に不安の残るスッキリしない入力をして…。
数か月後にキャッシュバック通知が来てようやく「あぁ良かった、合ってた」とホッとする。
あまり効率と気持ちの良い形式ではありませんでした。
今回の改善パワー!
今回からは、①のクリック証券手数料キャッシュバック、②のグループサービス利用料キャッシュバック、いずれも「前回と同じ」を押すだけで完了!
- 株主・郵便番号入れる
- メアド認証する
- クリック証券とグループサービスを「前回と同じ」で申請…
これ…、下手したら2分かからず申請終わりますよ!
めちゃくちゃラクになってる!!
(前回が問題なければ)入力間違いを気にすることもない!!
GMOインターネットだけでなく、グループ会社も同時に改善されていた!(アドパートナーズ、フィナンシャルHDで確認)
さすが「インターネット」と名の付く会社と言いますか。
初回から早速グループ各社にも水平展開実施済のようです!
とはいえ我が家ではGMOインターネット以外ではGMOアドパードナーズとGMOフィナンシャルHDしか保有していませんので、実際に確認したのは2社ですが。
両方ともバッチリ変更されていました!
GMOインターネットの優待内容に絶妙にマッチした改善。ユーザー目線の素晴らしい変更!
今回の改善ですが、優待内容にマッチしていてかつユーザー目線の素晴らしい改善だなあと感心しています…!
例えばクロス取得をする株主優待銘柄の場合は、株主番号がコロコロ変わってしまいますよね。
GMOインターネットでは継続保有が優待条件ですので、株主番号も変動しません。
これは今回の改善にもマッチしていそうです。
もしかするとクロス取得して株主番号が変わったとしても、メアドで紐付けることで『前回と同様』が選択できるようにされているのかもしれませんね!
(我が家では継続保有なので直接確認出来ませんが)
またカタログギフト優待のように、毎回選択内容が変動しうる優待内容であれば今回の改善もマッチしません。
GMOグループの優待内容は明らかに継続的に利用する可能性が高いものです。
(証券会社のキャッシュバックや、ドメイン・サーバーのレンタル代など)
確かに考えてみれば、これまでも毎回毎回「前回と同様の申請」をひたすら続けている方がほとんどだっただろうな…と推測出来ます。
このポイントに気づき、ユーザー側の手間を極力減らすような改善を発案し導入。
さらに素早く水平展開までしたGMOグループ。
さすがかゆいところに手が届くなあ!と妙に感心してしまいました…!
GMOグループで株主優待利回りが一番高いのはどこ?2022/10/14終値にて比較検証してみた
GMOグループでは親会社のGMOインターネットだけでなく、いくつかのグループ会社が上場し株主優待を実施しています。
それぞれ事業内容にも特色がありますので、関心のある事業内容や業績で選ぶのも良いと思います。
ここではGMOクリック証券のキャッシュバックを最優先とした場合に、なるべく資金効率よく購入したい場合はどこが良いのか、優待利回りで比較検証してみました。
クリック証券キャッシュバック優待利回りで比較すると、最大効率は7177GMOフィナンシャルHD
2022年10月14日終値基準にて、比較検証した表は以下です↓
3パターンで最適銘柄を確認してみましょう。
- GMOクリック証券キャッシュバック額のみ
- 投資額を最小化する場合
- GMOグループサービス利用がある場合
①GMOクリック証券手数料キャッシュバック額のみで比較した場合。
⇒7177GMOフィナンシャルHDを100株で利回り最大。
- 購入額71,400円
- キャッシュバック年間6,000円
- 利回り8.4%!
②投資額最小化しお試しする場合。
⇒4784GMOアドパートナーズを100株で投資額最小。
- 購入額43,100円
- キャッシュバック年間2,000円
- 利回り4.6%
③GMOグループサービス利用がある場合。
⇒9449GMOインターネットを100株もアリ。
- 購入額267,100円
- クリック証券年間10,000円+他サービス年間10,000円
- 利回り7.4%
7177GMOフィナンシャルHDが現状では断トツに利回りが高いですね…!
ただもし、私と同様にお名前.comなどのGMOグループサービスを利用している場合は、9449GMOインターネットの利回りがupします!
最大で5,000円分のキャッシュバックが受けられますので、最大利回りは7.4%。
ただそれでも、GMOフィナンシャルHDに次ぐ利回りになります。
配当金利回りを加味した総合利回りは?やはり7177GMOフィナンシャルHD強し!
次に配当金も加味した総合利回りで比較してみます↓
GMOグループでは、一部の会社で配当金予想額を公表していません。
上記では楽天マーケットスピードの予想配当(=四季報の予想配当?)を利用して配当利回りを計算しています。
実は配当利回り単体で見ても7177GMOフィナンシャルHDがトップです(5.6%)
当然というか総合利回りでもGMOフィナンシャルHD強し!となりました。
業績に直接連動させて配当を行っていますので、業績次第になってしまいますが。
やはり総合利回りでも、利回りならGMOフィナンシャル、投資額抑えるならGMOアドパ、他サービス利用ならGMOインターネット、という構図は変わりませんでした。
利回り基準だと少し劣りますが、GMOペパボの事業内容も興味深いですけどね。
GMOグループ株主優待申請に必要な株主番号が分からない・捨ててしまった場合は?
株主番号は株主優待案内が届いた際に同封されている、配当金計算書に記載されています。
うっかり捨ててしまった場合は、株主総会案内や決議結果の宛名用紙でも確認することが出来ますが、そのシーズンすら過ぎてしまった場合。
通常の最終手段は『信託銀行への電話』ですが、GMOグループの場合は社内事務局で対応頂けるそうです。
信託銀行への電話よりは少しだけハードル低いでしょうか?(笑)
GMOグループを飛び越えて信託銀行へと株主番号問合わせを行うことも、可能ではあります。
念のためUSEN株主番号なくして問い合わせた体験記を再度置いておきますね↓
USEN-NEXT HOLDINGSの株主番号を捨てた!株主優待の申込に必要なので問い合わせた方法。|とりあえず退職しちゃいました実録 (jump-fire.com)
GMOグループ株主優待の期限延長は?
GMOグループの株主優待について、期限が延長される見込みはなさそうです。
(株主優待の期限延長は、外出自粛を背景に外食系銘柄で実施されることが多いです)
毎年9月末、3月末が期限になりますので余裕をもって申請を行いましょう!
まとめ
ややGMOの回し者みたいになってますが(笑)
GMOクリック証券の口座、我が家でも株主優待取得で大いに活用している口座です!
SMBC日興証券も信用取引は最初から手数料無料ですが、諸々の理由で現物取引が必要になるケースはあります。
非貸借銘柄を長期保有しよう!とか。売禁発動されたけどどうしても欲しいから現物で権利またごう!とか。
私がいくつか運営しているブログのドメインもすべてお名前.comで取得していますので、維持費は実質0円ですし。
まだGMOグループの株をお持ちでないのなら、全体相場が調整した際などに思い出してみて、うまく拾ってみてはいかがでしょうか。
以上、GMOグループ株主優待の改善に感動したご報告でした。では!
グループの株主優待で手数料キャッシュバックのあるGMOクリック証券。