4月は6銘柄でIPO抽選がありました。
大部分の証券会社では本日「176A レジル」と「177A コージンバイオ」の当落が発表となりましたね。
これで4月上場分としてはほぼすべての当落結果が出揃った状況になりました。
我が家では3月は絶好調でガシガシ当選を集めていましたが、残念ながら4月は当選ゼロがほぼ確定です。
残念ながら全落選…でもIPO市況の先行きも怪しくなってきた?!
発表が他社と1日ズレる大和証券さんと、後期型抽選の楽天証券さんの当落発表は一応残っていますが、大きな期待は出来ないのでほぼ全落選と考えて良さそう。
落選してしまったことは残念ですが、2024年に入って好調だったIPO市況もちょっと雲行きが怪しくなってきてしまいましたね…。
上場日 | 銘柄名 | 公募 | 初値 |
4月25日 | コージンバイオ | 1,900 | (未上場) |
4月24日 | レジル | 1,200 | (未上場) |
4月16日 | Will Smart | 1,656 | 1,580 |
4月11日 | ハンモック | 2,060 | 2,160 |
4月8日 | イタミアート | 1,600 | 2,000 |
4月4日 | アズパートナーズ | 1,920 | 2,923 |
「イタミアート」が大きく上昇しなかったのはある程度想像出来ましたが。
「ハンモック」がたった+1万円と公募割れすら間一髪になってしまうとは驚きました…。
しかも安く寄っただけではなく、そのまま連日安値更新をしながら下落いく絶不調ぶり…。
日経平均も大荒れで巻き込まれた部分があったのかもしれませんが、私には予想外の推移が続いています。
巻き込まれたといえば本日上場の「Will Smart」も、まさかの公募割れでしたね…。
先月の「マテリアルグループ」に続く今年2社目の公募割れになってしまいました。
マテリアルグループは3月のIPOラッシュ最終日+VCイグジット案件と悪条件が重なっていたので仕方ないかなと思う部分はありましたが。
Will Smartは前評判もそこまで悪くなく、仮条件の上限+20%に公募が上振れした銘柄だったのに…。
高倍率を潜り抜けてせっかく人気銘柄の当選を獲得したと思ったら、まさかのこんな展開となってしまうと…ツラいですよねぇ…。
Will Smartは今日のところはほぼ寄り底で反発し、公募価格を奪還して不安定な値動きながらも初値+9.0%で終えています。
当選された方も持越が出来ていれば含み益になっていますが…、もし私だったら直前のハンモックの値動きで予想を大きく裏切られていますし、持ち越せていない気がします…。
正直、我が家では好調な3月に固めて当選が出来て、当選しても気疲れしそうな4月には全落選という結果になったのは…めちゃ恵まれているのかも…?
IPO不調・お休み期間中は新規口座開設など環境整備がおすすめ
IPOは4月分がひと段落し、5月も少なくとも下旬までは作業がほとんどなくなりました。
こういったスキマ期間には、普段億劫な口座開設を進めておくのも良いかもしれません。
3月は我が家でも思いがけず平幹事からの当選が続出しましたので、やはり1件でも多く抽選に参加することは大事!
2024年3月我が家の意外な平幹事当選
- イシン → マネックス証券から当選!
- コロンビアワークス → auカブコム証券から当選!
- カウリス → マネックス証券から当選
もちろん、店頭で裁量配分をいただけるほどの資産がある方は別ですけど。
我が家では以前に未成年口座も含めて「めんどくさいだけで未開設」の証券口座を洗い出し、ガンガン開設しておきました。
おかげで証券口座開設はほぼ網羅出来ていますが、auカブコム証券さんの未成年口座からの出金先が未確保でした。
初回に15万円ほど入金してから気付き、それで資金が足りない銘柄にはIPO参加しないという消極的な状況となってしまっています…。
このお休み期間中に整理しておく予定です。
実際、auカブコム証券さんからは「トライアル」と「コロンビアワークス」の連続当選もいただきましたし、機会損失も意外と大きそう…。
まとめ
4月のIPOは全ハズレがほぼ確定し、寂しいようなホッとしたような状況となりました。
ここにきて一気に勢いが失われているように感じてしまうIPOですが、4/24、25上場予定の両社はどうなるでしょうねー。
少しでも良い兆候を見せてくれて、5月下旬か6月までのお休みが明けたらまた復調してくれる展開になって欲しいです。
抽選参加環境を整えつつ待ちたいと思います。
ではー。